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2017年3月30日木曜日

2017年3月30日 福寿草の霊仙岳

スタートは多賀町廃村集落の今畑より急斜面をよじ登るように集落跡の寺前まで進みました。そこには予想以上に沢山の黄色い福寿草群落が広がっていました。写真休憩の後、途中に現れた雪渓の上を笹峠に向かって歩きました。笹峠からは石灰岩が露出した急斜面を直登しました。皆さん健脚でペースも乱れずコースタイム内で近江展望台に到着出来ました。春らしく霞が遠景をボカシていましたが鈴鹿山系や琵琶湖のシルエットははっきりと見ることが出来ました。早目の昼食弁当を暖かなお味噌汁付きで頂きました。昼食後は霊仙山最高点へ一直線に伸びる雪渓の上を何度も足を取られながら笑い声一杯で向かいました。奇妙なカレンフェルトの石灰岩地形を抜けるとすぐに霊仙山最高点に到着しました。最高点からはすぐ隣に迫るように雄大な白い伊吹山が聳えていました。鈴鹿北部の一角を占める霊仙山は、石灰岩カルスト台地のゆるやかに広がる雄大な山容が魅力的でした。皆さんと共に征服した山頂にて思い出の記念写真を撮影してから下山をしました。どこかに春の気配や匂いを感じながら汗ふき峠に向かいました。お陰様で榑ヶ畑まで無事に全員のご協力を頂き下山することが出来ました。土日となると沢山のハイカーが花を目当てに訪れる花の名山を今回はゆったりと楽しむことが出来ました。



















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