ページビューの合計

2014年9月30日火曜日

2014年9月29日 頂上の展望と岩の殿堂 赤岩山

今回は久しぶりの秋日和に恵まれ、新しく開通した舞鶴若狭自動車道を経由して舞鶴大江方面の赤岩山にチャレンジして来ました。西芳寺集会所前にて準備体操をした後、棚田の風景、雑木林、植林帯、渓流沿いなど、変化に富んだ登山道を元気に頂上に向けてスタートしました。森の中には秋の実りが随所に私たちを楽しませてくれました。特に今回はアケビの実が沢山熟していて、少しずつ皆さんで味見をすることが出来ました。頂上では北側に、天橋立、舞鶴湾、南側には大江山や丹波の山々が、東側には由良ヶ岳、などを望むことができました。それでも皆さん食欲のほうが勝ったようで、頂上に着くなり、まずはお弁当を笑顔でほうばっておられました。赤岩山の頂上付近には名前の由来とも思われる色んな形の岩が露出していてそれぞれを見て回りました。低山ながら楽しさの凝縮された赤岩山を楽しんでいただき、下山の後は「光の湯」にて疲れを癒していただき、海産物店でお土産をお買い求め頂き、楽しかった一日の思い出と共に、日暮れの早くなった丹後路を後に帰路に就きました。















2014年9月17日水曜日

2014年9月15日・16日 女人大峰の稲村ヶ岳と洞川温泉

奈良県の天川村を山里とし、稲村ヶ岳は大峯山(山上ヶ岳)の南にそびえる標高1,726mの岩山で、「女人大峯」とも呼ばれ頂上には展望台が設置されており世界遺産に登録された大峯奥駈道などを360度見晴らす大パノラマを見ることができました。初日は足慣らしを目的に観音峯山に登頂し翌日登る鋭くとがった大日山と本邦の稲村ヶ岳を眺めながら、心身ともに登山に向け準備万端整えることが出来ました。宿泊は大峯山から発し熊野川の源流ともなっている山上川のほとり、標高約820m余りの高地に位置する山里で、冷涼な気候から関西の軽井沢とも呼ばれるどこかなくなつかしく、昭和の時代にタイムスリップした雰囲気を漂わせる温泉街、洞川温泉に宿泊しました。翌日は心配していた天候も爽やかな秋晴れに恵まれ母公堂で準備体操をして安全祈願をお願いして、朝の美しいスギ美林の木漏れ日を見ながらスタートしました。法力辻、山上辻と緩やかに高度を上げて行くと稲村小屋に到着し休憩の後、稲村ヶ岳頂上に秋を感じながらラストの登りを楽しんでいただきました。展望台からは360度の景観をご覧いただき記念写真を撮りました。下山途中に鋭くとがった大日山を登頂し折り返しの下山道をたどり、全員無事に下山をさせて頂くことが出来ました。今回は秋の高山植物も沢山見るこが出来、登山客の少ない静かな山行をさせて頂きました。下山後には洞川温泉にて疲れを癒して帰路に就くことが出来ました。この度も皆様方のご協力のお蔭でお一人のお怪我もなく下山出来ましたことに感謝を申し上げます。






















2014年9月4日木曜日

2014年9月3日 足羽川渓流から池田のかづら橋へ

今回はまず、里山植物が3000種類以上を数える福井総合植物園プラントピアに訪れ、植物好きの皆様に園長さんから直接説明をしていただける機会に恵まれました。その後、福井県と岐阜県の県境にある今立郡池田町に向かいました。団体食は取らない地元のお母さんが経営するレストランで地域の無農薬野菜を使ったお食事を召し上がっていただきました。昼食後は町の中心部にある諏波阿須疑神社(すわあずきじんじゃ)に参拝し、樹齢千年の稲荷の大杉に驚き、ウオークの安全祈願をしました。池田町のウオークコースはかずら橋・ふれあい橋の2つの吊り橋を中心とした、全長約8㎞の自然歩道です。川沿いのコースでは、足羽川渓流のせせらぎでカヌー遊びに興じる若者の姿を橋の上から見ることが出来ました。全長44メートル、高さ12メートルのかずら橋は日本有数で橋から見える清い足羽川の流れは素晴らしいものでした。揺れる橋の上から足元には12m下の川面を覗きながら恐る々の橋渡になりました。テーマパークのアトラクションの様で皆さん歓声を上げて童心に帰ったようでした。渡り終えたところで記念写真を撮った後、露天風呂がある温泉に浸かってゆっくりと疲れを癒して帰路に就きました。この度も皆様方のご協力のお蔭でお一人のお怪我もなく帰路に就くことが出来ましたことに感謝を申し上げます。ありがとうございました。これからも、出会いから生まれる感動を更なる絆へとつなげるために日々頑張って行きたいと存じます。