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2012年9月24日月曜日

2012年9月21日 伊勢本街道ウオーク 第四回 峠を越えて伊勢の国へ

今回は御杖村小学校からのスタートで気温は高かったものの秋の深まりを感じる爽やかな秋晴れになりました。黄色く頭を垂れる稲穂が揺れるなか、幾つもの村を貫くように伊勢本街道は峠を越えるたびに宿場町だった集落を越えます。神末からは珍しい「笑門」の"しめ縄飾"りが玄関に見られる家をたくさん見ることができました。集落ごとに手づくりの行灯を製作し旅人の目を楽しませたり、家々の庭には鮮やかな花々の彩りも人々の気持ちを癒してくれます。昔から、旅をする人の気持ちになり、おもてなしをする心が時代を超え現代にも脈々と伝えられているような、温かい気持ちになる今回の街道歩きでした。旅の最後には「姫石の湯」で足の疲れを癒し、併設した道の駅では、地元野菜を買い求めお土産としてバスに乗り込みました。












2012年9月15日 京都一周トレイル「京北コース」第一回 京北細野~中江

昨年は通常の京都一周とレイルを好評のうちに無事に終了させていただき、伏見から嵐山の80キロを8回に分けて全員の方に無事完歩して頂きました。今回は、新たに40キロを4回に分けた京北コースを企画いたしました。その9割以上が緑あふれる森林で豊かな自然と田園が広がっています。歴史的な見所も多く、これからの秋の季節には絶好のトレッキングエリアです。 第一回目の細野~中江のコースでは残暑が厳しく気温は高かったものの秋晴れのお天気に恵まれ渓流渡り、滝又の滝、田園風景、北山杉の美林、山ヒルの出没など思い出に残る色々な体験をさせていただきました。余野公民館では皆様と共に昼食弁当を頂きました。茶呑峠までの林道は急坂の箇所が数箇所あり、大変でしたが皆様の頑張りで最後まで完歩することが出来ました。いつもながら今回も皆様のご協力のお陰で無事、下山することが出来ましたことに感謝を申し上げます。ありがとうございました。











2012年9月12日水曜日

2012年9月10日~11日 上毛三山 榛名山・赤城山

今回は群馬県の上毛三山の内、二座を一気に登頂しました。片道約600キロの遠方で7時間の道のりでした。榛名山は群馬県のほぼ中央に位置し、群馬群・北群馬郡・吾妻郡にまたがる広い裾野を持つ二重式成層火山で妙義山・赤城山とともに、上毛三山の1つに数えられます。山頂部中央、カルデラ湖の榛名湖、その東岸に中央火口丘の榛名富士があり、最高峰は今回登頂した、外輪山の掃部ヶ岳(かもんがたけ)があります。赤城山は日本百名山で、カルデラ湖大沼の東岸、最高峰黒檜山(くろびさん)を主峰とし、山麓にあたる場所に赤城神社がありました。宿泊は伊香保温泉で石段街にあり、上州連山を見渡せる展望露天風呂も疲れを癒すいで湯の名湯でした。掃部ヶ の下りは笹が覆う滑りやすい登山道で下山にかなり苦労しました。黒檜山はおびただしい数の大きな岩が登山道をふさぐよう迫る迫力満点の急坂でした。しかし皆さんはお互いに声を掛け合って、素晴らしいチームワークで難攻不落の城攻めをするかのように全員で一気に登頂することができました。いつも明るい笑い声がこだまする登山で心からリフレッシュできます。私もいつも皆様とご一緒させていただくことに喜びと生きがいを感じることが出来、その幸せに心より感謝の気持ちでいっぱいです。これからも皆様の人生の目標や生きがいにしていただける様なツアーを目指して精進して参る所存でございます。今後とも引き続きお引き立ての程、よろしくお願いいたします。  














2012年9月1日土曜日

2012年8月28日~31日 日本百名山 槍ヶ岳 ゆっくり登る憧れの名峰

今回はアルプスを目指す登山者が一度は憧れる名峰、槍ヶ岳にチャレンジしました。過去2回の企画は台風にたたられ、中止が続き、今回は3年越しでなんとか天候に恵まれる爽やかな登山をさせて頂くことができました。上高地から槍沢を経由して登頂を目指すルートをとり、途中の横尾山荘では1泊目・3泊目の宿を取りました。2泊目は天空の槍ヶ岳山荘に宿泊をしました。「やまたみ」ガイドの田村さん、辻中さん2名のベテランガイドさんにも恵まれ、危険な最後のピークも一人もリタイヤすることなく無事に全員で憧れの頂上に立つことが出来ました。槍ヶ岳よりも、それにかかわって頂いた皆さま全員の熱い思いがそれに勝った貴重な経験をさせて頂きました。今回の登山中、高山植物の花々の多さにも目を見張るものがあり、急坂も癒されながら登ることが出来ました。下山後はひらゆの森にて露天風呂に入浴し、4日間の疲れを癒して、地元の飛騨牛の昼食をお召し上がり頂き、帰路に就きました。4日間の本格的登山で山小屋にも3泊いただく旅になりましたが、今回も皆様のご協力とチームワークのお陰で無事に下山することができました。心より御礼を申し上げますとともに、これからも皆様の人生の目標や生きがいにしていただける様なツアーを目指して精進して参る所存でございます。今後とも引き続きご愛顧の程、よろしくお願いいたします。