２０１３年１０月２８日 伊勢本街道 城下町田丸と宮川の渡し

前回ゴールの相可駅から渡会橋までの１５．５キロを歩き通しました。歩き始めから街の雰囲気はお伊勢さんに近づいていることを感じさせるものでした。東池上では「金粒丸」の古い看板を見させていただき、「大好庵」では金粒丸にまつわるお話をお伺いすることができました。土羽茶屋では柿農家の奥さんが規格外のおいしそうな柿を皆んなに頂けるというサプライズに大喜びでした。昼食は朝久田の森で「きのこ弁当」をお召し上がりいただき、素晴らしい城跡が残る田丸城址へ向かいました。城址前で集合写真を撮っているとかわいい園児の笑顔に和まされあと５キロのラストスパートを切りました。１５キロ以上に及ぶウオーキングも無事全員で完歩することができました。今回は地元の方々との優しいふれあいがあり、歩く旅の楽しさが出たウオークになりました。渡会橋が見えてきたときには足は限界に近かったですが、充実感を感じる心地よい疲れの中、旅を終えることができました。今回も皆様のご協力のおかげで無事全員でゴールを切ることができましたことに心より御礼申し上げます。

２０１３年１０月２３日 刈込池秘境の絶景紅葉

福井県大野市、打波川の上流の願経寺山（標高1,690m）のふもとには、ブナやミズナラなどの原生林に囲まれた幅ヶ平があり、その中に周囲400m、水深最大4.5mの刈込池があります。その昔、泰澄大師が、白山山頂付近の千蛇ヶ池に棲んでいた大蛇を分けて刈り込み、封じ込めたという伝説から、名づけられたといわれています。当日は台風の接近で、天候の崩れが心配されましたが、皆様の思いが通じたのか登山中は薄日の差す時間帯もあり、季節の移り変わりを肌で感じることのできる一日となりました。今回は急坂の階段コースから刈込池まで６８６段の段差の大きい階段を力を合わせて登りました。頑張って登った後の紅葉は一段と美しく感動の時間を楽しむことができました。刈込池の水面に対岸の紅葉が映り込み囲まれた感じが幻想的な特別な神秘の湖でした。下界はいつまでも季節の移り変わりの鈍い年ですが深い山では着実に秋から冬への模様替えが始まっています。深まりゆく秋を目の当たりに感じるハイキングになりました。お帰りには「あっ宝らんど」のお風呂で旅の疲れを癒し、楽しかった思い出とともに帰路に就きました。

２０１３年１０月７日 浜名湖一週ウオーク第九回 村櫛海水浴場～舘山寺

今回は台風の影響で近畿地方は午前中小雨が降って心配な天候でした。しかし流石に天気の良い東海地方です 雨は止み曇り空から後半には青空が覗き雨に降られることも無く楽しいウオーキングができました。昼食は浜名湖ガーデンパークでエビフライ定食を頂き、自転車専用道路の静かな湖岸沿いを約８キロ歩いて舘山寺を目指しました。今回はサプライズで湖側から歩いた道を見ていただきたく、新造船の双胴船に乗って30分の船旅を楽しんで頂きました。船からは浜名湖唯一の島、礫島(つぶてしま)をご覧頂いたり、沈み行く太陽に輝く水面がまぶしかったりと思い出の１ページを飾ることができました。次回12月は最終回です。どんなサプライズが待っているのか。お楽しみに！また、明るい笑顔のゴールが切れるように一生懸命、特別企画を盛り上げる所存です。たくさんのご参加をお待ちいたしております。