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2019年9月27日金曜日

2019年9月25日・26日 乗鞍岳3,026mと五色ヶ原ウオーク


今回は最初に乗鞍岳にチャレンジをしました。台風17号が通り過ぎた後の台風一過で好天に恵まれ変わりゆく季節の訪れを肌で感じる全員登山が出来ました。乗鞍岳は飛騨山脈の南部にあって剣ヶ峰を主峰とする山々の総称で23の峰、7つの湖、8つの平原があり日本百名山としても有名です。2,700mの畳平到着後、鶴ヶ池、消不池を巡りハイキング気分で肩の小屋まで歩きました。暫く、これから往くルートを眺めながら休憩をして本格的な登山を開始しました。乗鞍神社本宮頂上まで標高差300mながら急勾配有りで岩場の登山道に悪戦苦闘しながらも絶景と皆さんの笑い声に後押しされながら無事、全員で頂上を踏ませていただくことが出来ました。下山は特に足下に注意をしながら慎重に畳平まで帰り着くことが出来ました。乗鞍岳はビスターリ倶楽部3度目の挑戦でようやく好天の登山をさせていただくことが出来ました。宿泊はジョイフル朴ノ木にてお世話になり、お宿では露天風呂で疲れをいやしていただき、飛騨牛の夕食に楽しいひと時をお過ごしいただきました。2日目は今回のメインコースの五色ヶ原ハイキングです。天候は2日続いて絶好のハイキング日和となりました。五色ヶ原は環境保全の立場からガイドなしでの入山は一切できなくなっています。徹底した環境保護の甲斐あって今まで見たどこの森よりも植生が素晴らしいものがありました。更に最後の布引の滝、横手滝はみごとなものでした。日本が水の豊富な国で素晴らしい国であることを今更ながら気づかされた気がしました。専属ガイドの案内も大変ためになるものでした。登山ばかりでなく、手つかずの自然を楽しむ良い機会になりました。今回も皆様のご協力のお蔭でお一人のお怪我もなく無事に乗鞍岳3,026mの頂上を征服していただき、帰路に就くことが出来ました。心より感謝申し上げます。












































2019年9月19日木曜日

2019年9月18日 徳川家康の甲賀・伊賀越え第1回目 郷之口から永谷宗円生家

秋の歴史ウオークのスタートにふさわしい最適な気候に恵まれ甲賀伊賀越え一回目を開催させて頂きました。天正10年(1582)6月2日、織田信長の天下統一を目前に起こった本能寺の変。この時、堺にいた徳川家康は身の危険を感じ、武装していない三十四人の一行で、僅か3日間で伊賀を越え三河岡崎城まで逃げ帰りました。これが徳川家康が人生最大の危機と語った逃避行です。堺から岡崎城まで距離にして210キロを帰還したと言われる歴史の道の内最も危機に瀕したと言われる約40キロの甲賀・伊賀越えルートを歩きます。徳川家康は本能寺の後京都の知恩院で自害することも考えたが家臣の説得により思いとどまり、急ぎ駿河へ帰還することにしました。一行は飯盛山から枚方尊延寺を経て、「草内の渡し」から木津川を宇治田原の山口城主、山口甚介秀康の協力を得て土民に襲われる危険のある甲賀・伊賀の峠へ向かいました。今回は郷之口の山口城址からスタートして湯屋谷まで歩きました。平安時代よりこの地ではお茶の栽培をされており、煎茶の技法をあみだした永谷宗円さんの生家までご案内させて頂き、お茶の勉強会もさせていただきました。旅行の最後には宇治茶の壱之庄さんにて宇治茶のお買物をしたりお茶のソフトクリームなどを楽しんで頂き、帰路に就きました。今回も皆様のご協力のお陰で無事に終了することが出来ました。ありがとうございました。