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2014年7月26日土曜日

2014年7月24日・25日 神秘の森五色ヶ原ウオークと花園の乗鞍岳

今回はまず、乗鞍岳にチャレンジをしましたが、生憎のガスと風雨に悩まさる山行になりました。乗鞍岳は飛騨山脈の南部にあって剣ヶ峰を主峰とする山々の総称で23の峰、7つの湖、8つの平原があり日本百名山としても有名です。畳平到着後は視界30m位の中を満開のハクサンイチゲのお花畑の中を散策し、クロユリの群落も確認することが出来て感動の出発でした。最高峰剣ヶ峰登頂は途中の肩の小屋にて状況を確認してからということで、ガスの中、道に迷わないよう細心の注意をして歩きました。富士見岳の山裾にコマクサの可憐な姿を見ながら肩の小屋までの20分位は凄いガスの中進みました。小屋到着と同時に下山を決定し、しばらく休憩をさせて頂き、富士見岳頂上経由で畳平へと向かいました。早目に下山してこの日の宿、ジョイフル朴ノ木平へ向かいました。お宿では露天風呂で疲れをいやしていただき、飛騨牛の夕食に楽しいひと時をお過ごしいただきました。2日目は今回のメインコースの五色ヶ原ハイキングです。天候は昨日とは打って変わって絶好の日和となりました。五色ヶ原は環境保全の立場からガイドなしでの入山は一切できなくなっています。徹底した環境保護のかいあって今まで見たどこの森よりも植生が素晴らしいものがありました。最後の布引の滝、横手滝はみごとなものでした。日本が水の豊富な国で素晴らしいことに気づかされました。専属ガイドの案内も大変ためになるものでした。登山ばかりでなくこのような手つかずの自然を目の当たりにするのも違いが分かる良い機会になりました。








































2014年7月18日金曜日

2014年6月23日 京都大学研究林芦生の森トロッコ道ハイキング

京都は美山の奥、狭いつづら折れの道を芦生に近づくにつれ由良川源流の渓谷美がはやる気持ちをそそるようでした。すっかり初夏の装いにかわった森では大木の影から森の精たちが私たちを優しく迎えてくれました。途中には灰野の集落跡などがあり、森と人との関わりを感じる趣の有るウオークでした。直射日光は深い森に中和され、水の流れに清涼感を感じながら廃線歩きの楽しさが加わった標高差の少ないウオークを楽しみました。深い谷の下から聞こえる水音に癒されながら上流へと進み、コヨモギ作業所跡の巨大なメタセコイア、銀杏木そして向い側には桂の美林が私たちに「ようこそと」言っているかのようでした。特別な場所で皆さんと一緒に楽しい時間を過ごさせていただき、記念写真を撮りました。お帰りには美山森林センターのお風呂に入って汗を流して、美山かやぶきの里でたくさんの花に囲まれた里歩きを楽しんで帰路に就きました。今回は芦生の森のハイキングを終えてバスに乗ると急に雨が強く降り出し心配いたしましたが、さすが皆様の日頃の行いに支えられ、美山のかやぶきの里では雨も止み涼しく散策することが出来ました。皆様のご強運を感じる旅でもございました。