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2021年12月14日火曜日

2021年 12月10日 毀滅シリーズ第三弾、鬼ヶ城・松本峠

今年のビスターリ倶楽部 千秋楽は 毀滅シリーズ第三弾、鬼ヶ城・松本峠に行ってきました。三重県熊野市の松本峠には美しい石畳が残り、竹林に囲まれた峠では、等身大ほどの大きなお地蔵様が出迎えてくれました。峠を越えれば、浜街道を経て新宮まで大きな峠越えがないので昔の巡礼者が、七里御浜の向こうの新宮に鎮座する熊野速玉大社に思いを馳せた場所です。鬼ヶ城跡を経由して海景色を見ながら遊歩道を下ると昼食場所の鬼ヶ城センターへのショートカットコースになります。鬼ヶ城は海岸景勝地で、熊野灘の荒波に削られた大小無数の海食洞が、地震による隆起によって階段状に並び、熊野灘に面して約1.2km続いています。鬼の見晴らし台と呼ばれる展望台からは、雄大な太平洋を眺めることができました。七里御浜の海岸を歩いて花の窟屋神社でゴールをしました。山と海、様々な景色に出会えるそんなハイキングコースです。今年最後のビスターリ倶楽部に相応しい楽しい笑顔一杯のハイキングをすることが出来、皆様のご協力に心より感謝申しあげます。ありがとうございました。






































 

2021年12月5日日曜日

2021年12月1日~3日 南海の楽園のんびり八丈島離島の旅 2泊3日

ビスターリ倶楽部 2泊3日八丈島に行ってきました。34名+2名ガイドの大人数でした。
今回はいつも対応が素晴らしい全日空で八丈島のツアーを実施させて頂きました。前日からの寒冷前線通過で荒れ模様の大阪から羽田経由、八丈島に向かいました。伊丹空港を出発する時に羽田から八丈島便が欠航するかもしれないと言う条件付きフライトでヒヤヒヤでしたが、天候は東京に向かう機中でどんどん回復して思い掛けず雪の被った富士山を眼下に眺めることが出来ました。機内では京都から積み込んで来た後藤さんの蟹弁当を頂きながら羽田へ。着陸はやはりよく揺れ11:10到着、乗継フライト決定は11:20、八丈島へのANA1893便12:10発。いま時はスマホで運行情報が確認できるので飛行機から降りる時に八丈島へのフライトが決定され、もしもの代案でーネオンの東京の夜を皆んなで過ごすプランBは消えた。八丈島へのフライト機中からも真っ白な富士山や伊豆7島を見下ろしながら快適な飛行になりました。
八丈島空港到着後は八丈町営バス2台で島内観光に出発。島の北部をぐるり回る小富士と荒れる海の絶景コースを半日観光し、早目にホテルに到着しました。ホテルは八丈富士の北東斜面に位置するリードパークリゾートホテルでお客様は全て海側トリプル2名一室利用のゆったり快適なホテルでした。海の見える露天風呂が有る大浴場で疲れを癒し、夕食は地元の新鮮な刺身や島産の野菜など島料理のおもてなしに満足の2泊をお過ごし頂きました。
2日目は今回、一番楽しみにしていた八丈富士お鉢巡りに出発です。天候は快晴に近いものの朝から気になる風速が5-6mで頂上では10m を超える予想でした。地元で一番の名物登山ガイドの島田さんをお願いしていて、彼の提案でとりあえずはお鉢の縁まで行って判断しましょうと言うことになり、こちらも条件付きで登山スタートになりました。5号目付近の登山口までは観光バス2台で送って頂き島田さんを先頭に2班で斜面の階段をひたすら頂上に向かいました。気温が約10度風速7-8m天候は晴れ。殆ど汗をかかずに縁まで約1時間で到着。風は風速10mと強めなのでお鉢巡りは危険と判断、一旦は風の弱いお鉢の底にある浅間神社のお参りに向かうことにして約1時間後に再度、縁まで戻った状況で判断することになりました。戻って来ると何と不思議、皆さんの思いが浅間神社の神様に届いたのか風が弱くなって来ているでは無いですか!多少まだ引き風などが心配なので体力的に不安な方6名を縁でお待ち頂き、天空の道を歩いて頂上往復の判断をして出発することになりました。2-3カ所の岩場を登り切り360度高度感抜群の八丈富士頂上を踏むことが出来ました。笑顔の集合写真は縁でお待ちの方と合流して撮らせて頂きました。下山する頃には風もすっかり弱まり何枚も着込んだ服を脱ぎながらバスの待つふれあい牧場まで降り無事全員でゴールすることが出来ました。昼食は空港近くの藍ヶ江水産で漬け丼を頂きました。鮮度が良いので美味しく頂きました。昼食後はめゆ黄八丈工房で工場見学をして頂き、絶景ポイントの登龍峠から今日登った八丈富士と小八丈富士を感慨深く眺めることが出来ました。ホテルに着く前に島で唯一のお土産屋さんに立ち寄りホテルへと向かいました。最後の夕食も頂き、ゆっくりと疲れを癒やして頂きました。3日目も快晴で意外に暖かな朝になりました。午前中は恐竜が出て来そうなへごの森ハイキングに出発です。今度は3班に分け、地元のネーチャーガイド3名で独特な植物の生態などを案内して頂きました。朝の太陽がへごの森に差し込み幻想的な島でしか味わえないハイキングをお楽しみ頂きました。最終の昼食は厨と言う地元の食事処で島の食材を生かした田舎料理を頂きお腹一杯で帰路に就きました。帰りのフライトは風も穏やかで快晴の快適な飛行になりました。窓からは夕陽の富士山に歓声をあげ楽しかった思い出の旅を終えることが出来ました。今回も皆様のご協力のお陰で紙一重の奇跡が重なるツアーになりありがとうございました。