２０１８年１０月２５日 天下分け目の城趾シリーズ 関ヶ原 南宮山と松尾山

今回で最終回の城趾シリーズは関ケ原の戦いに大きく関わった二つの陣跡を訪れました。一つ目は毛利秀元が陣を置いた南宮山（標高404ｍ）ピークにある展望台広場からは濃尾平野、御嶽山、中央アルプスなどが遠望することができました。二つ目は関ヶ原の戦いの勝敗を決定付けた小早川秀秋が陣を置いた松尾山（標高293ｍ）に登りました。古くからの山城で現在も土塁、主曲輪、曲輪などの跡が残っており、関ヶ原の決戦場や伊吹山が手に取るように見渡せるロケーションであったことを目の当たりにすることが出来る貴重な体験をさせて頂きました。

２０１８年１０月２５日 鈴鹿の大展望とカレンフェルト 高室山

抜けるような秋空の元、鈴鹿の絶景・高室山の登山にご案内させて頂きました。　霊仙山から続くカルスト台地、鍋尻山の南に連なるのが高室山で山頂からの展望は360度遮るものの無い眺望をお楽しみ頂きました。西には琵琶湖、沖ノ島、湖東平野、北には伊吹山、霊仙山、東には養老山脈、御池岳、藤原岳、南には釈迦ヶ岳、御在所岳、綿向山、が一望できました。佐目の集落から登り、ひと回りするコースは低山とはいえ急登の連続でハードなコースでしたが皆さん日頃の鍛錬の甲斐有って無事に石灰岩質特有の高室山山頂を踏んで頂くことができました。頂上では景色をおかずに地元食材を使ったお弁当を皆さんと頂くことができました。下山は途中から佐目集落に下山するルートを取りましたが、斜面が急で歩き辛かったですが無事に下山させて頂くことが出来、有り難く感謝申し上げます。最後に樹齢５００年から千年とも言われる杉の大木がご自慢の鎮守の神様、十二荘神社で安全に登山をさせて頂いたお礼参りをし帰路に就かせて頂きました。登山やハイキングには最も良い季節を迎え紅葉巡りのツアーも企画させて頂いております、また次回も皆さんの笑顔にお出会いできることを心よりお待ち申し上げております。　

２０１８年１０月１４日・１５日 飛騨街道 金山宿筋骨ウオーク＆黄金姫街道＆金山巨石群 １泊２日の旅

今回は今年の下期の天候不順を一気に吹き飛ばすかのような秋晴れに恵まれ爽やかに飛騨街道を歩かせて頂くことが出来ました。関西からはあまりなじみの無いエリアですが、どこか昭和初期にタイムスリップしたようなレトロ感あふれる町並を味わうことができました。路地が迷路のようにからみあっている筋骨ウオーク「こんな路地が公道か？」と驚きながらガイドさんのお話に楽しく歩かせて頂きました。お泊まりは日本三大名湯の下呂温泉・山形屋にて美味しい料理と温泉で旅の疲れを癒やして頂きました。２日目の朝一番は「金山巨石群」を訪れました。縄文時代の史跡（岩屋岩蔭遺跡）を含む3ヵ所の巨石群で、古来から時を刻み続ける太陽カレンダーの機能を持ちエジプトの三大ピラミッドが作られた時期と同様の建造物の可能性がある壮大な浪漫あふれる勉強をさせて頂きました。徳田さんの説明がお上手で皆さん引き込まれるように縄文時代人の知恵と工夫に驚かされっぱなしでした。昼食はレストランでお召し上がり頂き、最終の黄金姫街道の滝巡りにスタートしました。三つのそれぞれに違う滝を見ながらユックリと季節の移り変わりを五感で感じるショートウオークをお楽しみ頂きました。山の中で何も無い地域でしたが、ガイドさん、お店、ホテルの方たちの一生懸命なご案内のお蔭で忘れられない不思議な思い出のツアーとなりました。