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2013年4月29日月曜日

2013年4月27日 ヒカゲツツジの五台山

今回はゴールデンウイークの初日に当たり名神高速道路の渋滞が発生した為、4月21日に開通した真新しい京都縦貫道路経由で登山口まへ向いました。五台山の名前は中国山西省の霊場五台山に由来し、ふるさと兵庫50山にも選ばれ、地元では特に大切にされている名山です。登山口に当たる岩滝寺はマイナスイオン一杯の新緑シャワーが満ち溢れ、立派な鐘楼門が幽玄の世界への入口のように私たちを迎え入れてくれました。一筋に光る独鈷の滝、108段の急階段、浅山不動尊など見所一杯のスタートになりました。春の晴天に恵まれ、頂上からの景観は遠く丹後、但馬の山々まで望むことができました。お目当てのヒカゲツツジは残念ながらほとんどが散ってしまった状態でしたが、岩滝寺の山門横に見ごろのシャクナゲ、シャガ、ヤマブキなどが彩りを添えてくれていました。登山道は丸木橋や林間の急坂の連続でしたが皆さんの健脚に支えられ、無事にお一人のお怪我も無く下山できました。ありがとうございました。      









2013年4月24日水曜日

2013年4月23日 美濃の花の名峰 舟伏山

舟伏山はカタクリなどの高山植物が咲く岐阜県の名峰で、ニリンソウ、ヤマブキ、スミレなど多種多様の春の花が次から次へと咲きます。今回のお目当てはなんといっても可憐なイワザクラでした。そのピンクの群落も絶滅希少種に指定され花崗岩の岩にへばりつくようにわずかに10株くらいしか咲いていませんでした。今回は満開のイワザクラをしっかりご覧いただけ感激でした。標高差約700mの登山でしたが皆さん軽やかに元気に里山の春をお楽しみいただけたようでよかったです。みのわ平では昼食お弁当と暖かいお味噌汁を芽吹き始めたブナの林の中で腰をどっかと下ろし、いただきました。頂上では後ろに残雪を抱いた能郷白山の雄志を望むことができました。お帰りには武芸川温泉の露天風呂でさっぱり汗を流していただき帰路に就きました。                                              



















2013年4月18日木曜日

2013年4月18日 知られざる山野草の宝庫 七七頭ヶ岳

今回は地元の人々から丹生富士(にゅうふじ)と呼ばれ愛されている花の里山に登りました。菅並登山口からは次々と続く春の草花(ショウジョウバカマ・イカリソウ・イワウチワ・ヤブレガサ・クロモジ・タムシバ・・)などが出迎えてくれ、急坂も癒されながら1時間30分で登頂できました。頂上には観音様がまつられた西林寺があります。運の良いことに年2回のご開帳の日に当たり、観音様を拝ませていただくことが出来ました。お昼の弁当を頂上で頂き。肌が綺麗になるという言い伝えの瑠璃池にも足を伸ばしていただきました。余呉湖や琵琶湖の眺望をお楽しみ頂き、写真を撮った後、後ろ髪をひかれる思いで頂上を後にしました。下山コースも急坂が続きましたが、ところどころにブナの巨木の迫力が迫る中、ゆっくりと上丹生へ下山をしました。お帰りには姉川温泉の露天風呂にて汗を流し帰路にお就き頂きました。今回も皆様のご協力のお陰で無事に全員が下山できましたことに感謝を申し上げます。                          





















2013年4月14日日曜日

2013年4月13日 春の息吹を一杯に感じる 養老山

早朝5時30分頃に発生した淡路島を震源とした地震の影響で公共交通機関の乱れがあり出発が大きく送れ、更に名神宝塚あたりの渋滞が長く延びていた関係で和気アルプスに行くところを養老山変更させていただき、草津駅を出発させて頂きました。養老山は岐阜県の山で、養老の滝という大変有名な観光地を有する山です。今回は養老の滝公園を出発し、爽やかな新緑のシャワーを浴びながら滝を経由して、838mの表山に登頂させて頂きました。春の小さな花々が迎えてくれる中、急坂の尾根をほぼ、直登の連続でズルズルと滑る足元をしっかり踏みしめながらゆっくりと高度を増して行きました。爽やかな風がフッと吹き抜け、木々の間から遠くに名古屋平野や木曽三川等を眼下に見ながらようやく訪れた春らしい気候を楽しみながら頂上を目指しました。途中の日溜りの中でお弁当を頂き、元気をつけてブッシュをかき分け急坂に向って頂上にたどり着くことが出来ました。下りも解りにくいルートが続き、下山にもかなり時間がかかってしまいました。いつもながら皆様方にはご協力を頂き、無事に下山できましたことに心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。