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2015年12月12日土曜日

2015年12月11日・12日  ウオーキングコース歩き納め 富岡製糸工場と碓氷峠トレッキング1泊2日

今回は雨のち曇りの天気予報でしたが、中央道を走っていると急に激しい雨の中、行く手に二重の光る虹が現れ驚かされました。それからはドンドン日差しが差し込み和田峠辺りからは晴れ間が多くなり、軽井沢を越えるあたりから妙義山が青空バックで迎えてくれるかのようでした。平成26年6月25日に世界遺産に登録された群馬県の富岡製糸場では予想外に観光客が少なく、ゆっくりとガイドさんの案内を楽しめました。長いバス旅行だったので早めにお宿に向かい、別名「雀のお宿」として歴史と風格の磯部ガーデンホテルで温泉と豪華料理に旅の疲れを癒していただきました。翌日は朝食後、横川の峠の釜めし「おぎのや」から中山道を歩き、今も現存する碓井関所跡に立ち寄り、薬師坂を越えNHKブラタモリでも放送されていた、坂本宿を目指しました。坂本宿の後は明治の鉄道技術の素晴らしさを今に伝えるアプトの道を10のトンネルを抜け終点の熊の平までご案内させていただきました。レンガ造り高さ31mの鉄道橋めがね橋は見事な芸術作品の様でした。下山後は真っ青な空の元、軽井沢へ向かい軽井沢銀座を越え、すっかり冬の装いになった明るい林を碓氷峠展望台までトレッキングを楽しみました。展望台からはこれ以上無いと言っても言い過ぎではない見事に雪の薄化粧を施した浅間山が脚線美を見せつけるかのように存在感を示していました。名物の力餅と御そばを頂いた後、長野県と群馬県にまたがるように建てられた熊野神社では若い宮司さんにその不思議な成り立ちも面白く説明をお伺いすることが出来ました。遠方でお疲れになったことと存じますがお怪我無く、無事故で帰路に就くことが出来ました。皆様の楽しい笑顔と笑い声にあふれるトレッキングをさせていただけたことに感謝の気持ちで一杯でございます。ありがとうございました。これからも、出会いから生まれる感動を更なる絆へとつなげるために日々頑張って行きたいと存じます。 変わらぬお引き立てよろしくお願い申し上げます。来年の春に向け寒い冬に負けない体力づくりに心がけていただき、また笑顔でお出合いさせていただけることを楽しみにしております。


















2015年12月9日水曜日

2015年12月08日  登り納め山行 神の宿る三輪山と山の辺の道

一年の山行のお礼に神聖なる三輪山を清々しい青空の元、訪れることが出来ました。今回は現地集合プランと言うことで京都駅から近鉄とJRを乗り継いでJR三輪駅で集合となりました。久しぶりの鉄道旅行も楽しい思い出になりました。三輪山は、奈良盆地をめぐる青垣山の中でもひときわ形の整った円錐形の山で、古来より大物主神(おおものぬしのかみ)の鎮まりますお山、神体山として信仰され、 三諸の神奈備(みもろのかむなび)と称されています。狭井神社にて写真・飲食禁止などの諸注意を神主さんから説明いただきご禁制の山に登拝させて頂きました。下山後は暖かい三輪にゅうめんをいただき、午後からは山の辺の道のハイキングをお楽しみいただきました。澄み渡る三輪山・斑鳩の里の景色を展望台から眺めた後、モミジの紅葉がまだ残る玄賓庵・元伊勢と言われる桧原神社を訪れ、ホケノ古墳の上から黄色のイチョウ越しに三輪山の景色を楽しみました。最後に卑弥呼が葬られているかもしれない箸墓古墳を半周し、用水池から古墳越しに登拝した三輪山を仰ぎ見ることが出来ました。帰路は夕暮れ迫る巻向遺跡にロマンを偲び一年の登山をありがたく終えられたことに感謝をし皆様と再会を期し笑顔のお別れをさせて頂きました。




















2015年12月4日金曜日

2015年12月04日  鈴鹿7マウンテンズ 最終回 入道ヶ岳

早いもので3月にスタートした新企画チャレンジ鈴鹿7マウンテンズも今回で最終回を迎えさせていただきました。7回目の登山は椿大社のご神体に当たる入道ヶ岳に登らせていただきました。天気は良かったのですが、寒波の影響と頂上付近の強風で体感気温としてはかなり寒く感じる登山になりました。スタートから間もなくで美林の中の急登に入りましたが、皆さん健脚ぞろいのお蔭で予定のコースタイムで頂上を踏むことができました。三角点の横にある頂上の鳥居まで上がると飛ばされそうなくらいの冬の季節風が容赦なく我々を振るい上がらせました。伊勢湾から知多半島の絶景もじっくり眺める余裕もなく風を避けることの出来る低木のアセビの林の中に駆け込みやれやれの昼食タイムとしました。お弁当は椿大社の名物「とりめし」弁当を笹の密集した暖かな座布団に包まれながら頂くことが出来ました。担いできた暖かな甘酒を皆さんにおすそ分けした後、せっかくの機会なので椿大社の奥宮さんまでぐるっと足を延ばし、一年間のお守りいただいたお礼と、これからの御利益をお願いして、下山をすることにしました。振り返ると鈴鹿の厳しさ、美しさ、優しさなどいろんなことを体験させてくれた素晴らしい7マウンテンでした。皆様には沢山のご協力をいただき、最終回も笑顔で山旅を終えることが出来ました。心よりありがたく、感謝申し上げます。今年もあとわずなになりましたが、皆様の日頃のご愛顧に感謝と御礼を申し上ますと共に、今後も皆様との出合いと絆を大切にし、生活の目標や潤いにつながる旅を目指して頑張って行く所存でございます。今後ともご愛顧の程心よりお願い申し上げます。最後に、皆様方のご健康とご活躍をお祈りし、楽しい年末と素晴らしい新年をお迎えになられますことを祈念し、御礼とさせていただきます。