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2012年3月27日火曜日

2012年3月26日 第二回 六甲山全山縦走56キロ踏破 妙法寺から

今回は前回に引き続き妙法寺からのスタートになりました。まず準備体操で体をほぐし、市街地を経て高取山320mにアタックです。自然林の間から、ビルディングを見下ろしながら荒神神社に到着。ここで早目の昼食弁当です。お弁当はいつものお客様に人気の伍十さんのお弁当です。今回は、季節感のある菜の花や竹の子をあしらったお弁当で、素晴らしい景色と共に美味しく頂きました。丸山、鵯越(ひよどりごえ)の市街地はガイドの本間さんのお陰で無事に通過。烏原から難所、菊水山458mの急坂に差し掛かりました。何とか難所を登り切り、迎えた頂上は巨大な電波塔が建設された広い頂上でした。眺望は登りの苦労を忘れさせる素晴らしいものでした。下山は今回、天王吊橋を変更し中里団地に下りました。次回は天王吊橋を渡るルートからスタートを切ります。整理体操をした後は、すずらんの湯の露天風呂にて疲れを癒して帰路に就きました。お疲れ様でした。

2012年3月20日火曜日

2012年3月19日 紀ノ川と和泉山脈の眺望がすばらしい龍門山(紀州富士)

今回登った龍門山はかつらぎ町の紀ノ川南岸にあり、別名紀州富士とも呼ばれています。また、今年は辰年と言う事もあり、特にご利益にあやかろうと言う密かな目論みもお持ちのご参加ではなかったのでしょうか。この山域は山麓の果樹園が裾野いっぱいに広がっていて、ちょうど梅が満開を迎える中、春の香りに誘われるように気持ちよくスタートが切れました。途中は植生豊かな雑木林の中を登り、田代峠まで登ったところでエネルギー切れになってしまい、伍十さんの美味しい弁当を頂き元気をチャージして頂上に向かいました。途中、磁石岩と言われる磁気を帯びた岩石が大きく露出していて、我々の方位磁石は全く役に立たない状態でした。頂上では、紀ノ川を眼下に見るスケールの大きな景観を眺めさせていただき、下山の途中には明神岩と言われる見所もあり、断崖絶壁の大きな岩の上で無邪気にはしゃぐ皆さんを見るたびに足がすくんでしまう私でした。無事に下山をした後は地元の道の駅で特産物のみかんや野菜等をたくさん買い込んで、かもきみの湯にて疲れを癒して帰路に就きました。結構、ハードな行程ではありましたが、一人のお怪我やリタイアーも無く無事に笑い声の絶えない、登山になったことに今回も心より感謝を申し上げます。

2012年3月13日火曜日

2012年3月13日 追手神社の山野草と金山・鬼の架け橋

 今回は兵庫県の中部、丹波篠山の北西、金山(540m)登山に挑戦しました。追入神社登山口でお世話になる現地ガイドさんに挨拶をし、準備体操を行った後、小雪の舞う中の出発になりました。歴史ヒストリアとしては、金山の山頂には明智光秀が織田信長に反旗をひるがえそうとする丹波地方の城主達を平定するために建てた金山城跡があります。寒い登山が続きましたが8合目付近から木漏れ日が射す天候に急変し始め、頂上に着くころには暖かな日差しがいっぱいの日溜りに変わりその中でお弁当をいただくことができました。頂上からの景観のよさと共に、鬼の架け橋と言われる岩の不思議な景観と遠景のコントラストを楽しみ、全員で記念写真を撮った後、下山をしました。もう一つの今回の目的に、登山後の追手神社の境内に咲く絶滅希少品種の木々や花々でした。特に千年モミと言われる樅ノ木は日本一の威容を誇っていました。でも、なんと言っても可憐な花々の競演には皆さん釘付けにされてしまいました。「ユキワリイチゲ」「セツブンソウ」「セリバオウレン」「アズマイチゲ」等々の群生があり、珍しい密かな妖精に出会えた幸運に感謝をしました。また、旅の最後には金泉銀泉のある温泉にて体をゆっくりと暖めていただき楽しか思い出を跡に帰路に就きました。楽しい笑い声の中、非日常体験を気のあったお仲間とお過ごしいただき、私どももいつも元気を頂いております。今後も皆様と共に絆の輪を大きくしてゆきたいと存じております。これからもご愛顧よろしくお願いいたします。