洞川温泉というと大峰山を代表する大峰奥駈道を旅される人々の中継基地として古くから栄えた風情ある宿坊の街と言うイメージが強いと思います。しかし、一歩踏み入ると紅葉の渓谷が深く心を和ませてくれる訪れる人の少ない特別な場所であることを感じました。今回は母公堂から紅葉と渓流のコンラストが美しい川沿いの散策道を歩いてカジカの滝、蟷螂の岩屋等を見ながエコミュージアムで昼食弁当をいただきました。食事後は大原山の展望台まで登っていただき、紅葉が深まる洞川温泉の街並みを眼下にしていただき、高所に架かる揺れる「かりがね橋」に不安を感じながら怖々渡らせていただきました。下山後は真言宗醍醐派大本山のお寺で、大峯山寺の護持院とされる龍泉寺をお参りさせていただきました。紅く色付くモミジをバックに記念写真を撮らせていただきました。ご本堂をお参りした後は洞川温泉の街並みを散策いただき、お土産店や喫茶店などに立ち寄って今回の楽しかった旅のおわりとさせていただきました。
コロナ禍でのツアーとなりましたが皆様のご協力のお陰をもちまして無事途中リタイアする方も無く全員で旅のゴールをさせていただきました。これも皆様の日頃の健康に対するご精進の賜と感謝申し上げます。ありがとうございました。
広島県の帝釈峡は国の名勝に指定、日本百景の一つとされ、広島県を代表する景勝地で国内有数の峡谷です。その中でも雄橋は世界三大自然橋の一つに数えられるだけ有って実際に目の前にしたその姿は大迫力でした。その後は神龍湖付近を散策いただき、落ち葉を踏みしめながらの心地よいウォークとなりました。宿泊は帝釈峡の休暇村で皆さんと楽しい夕食の一時を過ごさせていただきました。翌日は朝霧の広がる幻想的な散り紅葉の景観を楽しみながら遊覧船乗り場までのハイキングをさせていただきました。遊覧船乗船時も朝の太陽が渓谷に差し込む暖かい穏やかな神龍湖を満喫していただけました。最終目的地は山中に突如現れるベンガラの産地として栄えた吹屋をご散策いただきました。ラフォーレ吹屋では、豪華な岡山牛の鉄板焼ランチをご賞味いただき、皆様と共に暮れゆく秋を惜しみながら帰路に就かせていただきました。
