ページビューの合計

2017年7月19日水曜日

2017年7月19日 中山道ウオーク最終回 醒ヶ井宿~鳥居本宿

4回企画の最終回はちょうど梅雨明け宣言の日に実施させていただきました。醒ヶ井駅に到着した時点ですでに30度近くまで気温が上がって最高は35度の猛暑日になってしまいました。しかし、皆さん元気に鳥居本宿まで完歩することが出来ました。醒ヶ井宿の梅花藻は満開の可憐な花を霊仙山の雪どけ伏流水の冷たい水のお蔭で5月から7月末までの長い期間楽しむことが出来ました。昼食はしょうじき亭と言うお肉料理の店でミックスフライ定食を頂きしっかりカロリーを補給して気温の上がる馬場宿を目指しました。途中、聖徳太子創建と言われる位の高い蓮華寺を訪れました。馬場宿は米原港までたくさんの荷物を運ぶ中継地として大変栄えたようです。ゆっくりと登り道の続く馬場宿から琵琶湖の景勝地としても知られた摺針峠(すりばりとうげ)を目指して坂道を汗を流しながら登っていただきました。峠からは綺麗な琵琶湖を眺望していただくことが出来よかったです。きつい坂を下って多賀大社の鳥居があったとされることから名前が付いた鳥居本宿へ向かいました。鳥居本では旅人が携行薬として重宝していた赤玉神教丸の有川製薬さんで冷たい薬草茶を頂き歴史を感じる店内でお店の説明を聞かせて頂きました。店内で今回完歩された3名様の表彰式と記念品の授与をさせて頂きました。最終回は気温の上昇が心配でしたが、皆さんのご協力のお蔭でお一人の熱中症やお怪我も無く帰路に就くことが出来ました。














2017年7月15日土曜日

2017年7月13日・14日 三徳山投入堂と大山1泊2日

今回は梅雨の最中の登山だったので天候を心配していましたが、2日とも快晴のお天気に恵まれた企画になりました。一日目は三徳山三佛寺にある投入堂へチャレンジしました。昼食後の急階段と日差しのダブルパンチのスタートでしたが皆さん元気に絶景の投入堂まで急登をよじ登って頂きました。投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。屋根は軽快な反りを描き、堂を支える柱の構成などは建築美からも優れた建物と言われています。お泊まりはホテル大山しろがねで美味しい夕食とお酒を少々皆さんと頂きました。翌日は標高1,709mの大山登山を早朝5時半出発で実施しました。鳥取県および中国地方の最高峰で鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったこから、伯耆大山(ほうきだいせん)あるいはその山容から郷土富士として伯耆富士とも呼ばれています。古来より日本四名山に数えられ日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされています。登山道は阿弥陀堂の横を登る夏山登山道コースを辿り頂上にて昼食弁当を頂きました。佐陀川の源流となっている行者谷の西側尾根を下り、大山全貌が見渡せる河原にて記念写真を撮りました。中腹のブナ林は美しく、上部のダイセンキャラボク(特別記念物)の純林も素晴らしいものでした。山頂での展望は登山の疲れを忘れさせる大眺望や花々も心を和ませてくれました。お帰りにはお風呂で汗を流していただき、帰路に就かせていただきました。厳しい階段の連続、気温の上昇とキツイ状況もありましたが皆さんと気持ちを一つにして達成でき、本当にうれしい思い出になりました。厳しい山であるほど皆さんとの思い出が深いものとなりいつまでも心の中に生き々と蘇る印象深い山行になりました。これもひとえに関わっていただいた全ての皆さんの暖かなお心やもてなしがあったからこそ今回の山旅が成功裏に終えられたものと心より感謝申し上げます。

































2017年7月6日木曜日

2017年7月6日 若狭シーサイドウオーク第一回目 中池見湿原~金ケ崎城址~旧敦賀駅舎~気比の松原海岸

漁師町や海水浴場など、古代より大陸文化の玄関口として栄え、海と共に生活する若狭の人々の優しさや歴史に触れるのんびりウオークです。リアス式海岸の織りなす景観は季節ごとの様々な風情を味わうことが出来る素晴らしいコースです。今回は夏を思わせる青空のスタートになりました。街歩きは熱中症が危惧されることから今回の半分以上が自然の森の中を歩いて頂けるラムサール条約批准の中池見湿原コースを選択しました。深い森が強い日差しを遮ってくれるので比較的涼しく湿原散策をすることが出来ました。次に天筒山に向けて今回で一番きつい登りを皆さん元気に登っていただきました。頂上手前の東屋で昼食をお召し上がり頂きました。頂上には筒状の展望台があり、ここからの敦賀湾の景観は360度の絶景でした。下山は金ヶ崎城址の歴史の森を経由して金ヶ崎宮へと向かいました。織田信長と朝倉・浅井の戦いで信長が命からがら都に逃げ帰ったという金ケ崎の戦いの舞台ともなった有名な地でありました。ここからは敦賀の街歩きになり赤レンガ倉庫、杉原千畝の功績をたたえたムゼウムそして敦賀港駅の旧駅舎を見学させていただき今回も緑の松原と青い海が夏の訪れを感じさせる気比の松原をゴールとさせ頂きました。最後に日本海さかなまちを訪れ、お買い物をしていただき帰路に就きました。