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2017年11月29日水曜日

2017年11月26日・27日 熊野古道中辺路 牛馬童子から小広王子 1泊2日

今回はビスターリ俱楽部最少人数でのツアーになりましたが、その分中身の濃い楽しい熊野古道歩きが出来ました。季節のタイミングがバッチリで真っ赤なモミジのトンネルからスタートすることが出来ました。熊野古道の駅から小広王子まではほとんどが舗装道路なので比較的歩きやすいコースでした。スタート地点から20分ほど歩くと、中辺路のシンボル「牛馬童子像」を見ることが出来ました。思っていたより小さめで凄く愛おしい感じがして、いつまでも離れ難い存在感が有りました。 お泊まりは小広王子の「のなか山荘」さんでお願いをしました。オーナーご夫婦の人柄が溢れるやすらぎの宿でした。二日目には今回のコースの中で最も距離が長く、険しい峠が続く歩きがいのあるコースでした。仲人茶屋跡や、古風な石畳の階段など、江戸時代の名残が色濃く残った道で歴史を感じながらの古道歩きでした。また、この日は素晴らしい青空のハイキングが出来、思いっきり紅葉の季節を楽しむことが出来ました。訪問者の全てが外国人であったのが驚きでした。日本人は我々だけでオーストラリア人が7割位おられました。皆さんマナーも良くこんなに山深いところで国際交流が出来たことに驚かされました。






























2017年11月22日水曜日

2017年11月21日 世界遺産の熊野古道・八鬼山縦走

かつては熊野参拝の巡礼者たちに「西国一の難所」といわれ、山賊や狼が出没したほどの峠越えでした。八鬼山越えでは石畳道の傍らに町石をかねた地蔵や石仏が数多く見られ旅人の苦難を今に伝えるかのようでした。当時を偲ばせる史跡も多く楽しい縦走をさせて頂けました。七曲りと言われる九十九折れの急坂を登り、久木峠にて昼食お弁当をいただきました。さくら広場ではスッキリと晴れ渡った天気のお蔭で絶景の熊野灘を見ることが出来ました。眼下の入江には小さな漁村を見ることが出来、これが有名な九鬼水軍の発祥の村だとは信じがたい驚きでした。さくら広場の絶景に後ろ髪を引かれながら短い秋の日差しを考慮して早目の下山とさせていただきました。十五朗茶屋跡までは自然林の下山でしたが、休憩後は海岸の三木里まで急激な下りと薄暗さが重なって苔むす石段を慎重に歩を進め、無事にバスが待つ海岸線まで降り立つことが出来ました。






















2017年11月17日金曜日

2017年11月17日 若狭シーサイドウオーク第4回 干飯崎~蟹ミュージアム~四ヶ浦&劔神社

第四回目は越前ガニの故郷ともいえる越前ガニ漁港が集中する港を巡るウオークになりました。バスが敦賀港に近づく頃には小雨が降り始めてウオークが気がかりでしたが、歩き始めると間もなく、遠くに青空が見えるようになり、いつもの日本海らしい海景色を眺めながらのウオークになりました。日差しが出始めると気温が上がりウエアー調整の休憩を数回取りながら道の駅の昼食レストランに到着しました。暖かなレストランで越前海岸の幸を使ったお弁当をいただきました。食事後は近くに併設している蟹に特化したユニークな水族館の蟹ミュージアムで越前ガニの生態などの勉強を楽しくさせて頂きました。午後のウオークを再開するころには、天候もすっかり回復してカニ漁を終え、陸揚げされた船が並ぶ漁師町を歩きました。滋賀県の私たちには見慣れない港の風景を楽しみながらゴールの四ケ浦に到着しました。最後に織田信長のゆかりの地である福井県丹生郡越前町織田にある織田家発祥の劔神社にお参りをさせて頂き帰路に就きました。