今回はビスターリ俱楽部最少人数でのツアーになりましたが、その分中身の濃い楽しい熊野古道歩きが出来ました。季節のタイミングがバッチリで真っ赤なモミジのトンネルからスタートすることが出来ました。熊野古道の駅から小広王子まではほとんどが舗装道路なので比較的歩きやすいコースでした。スタート地点から20分ほど歩くと、中辺路のシンボル「牛馬童子像」を見ることが出来ました。思っていたより小さめで凄く愛おしい感じがして、いつまでも離れ難い存在感が有りました。 お泊まりは小広王子の「のなか山荘」さんでお願いをしました。オーナーご夫婦の人柄が溢れるやすらぎの宿でした。二日目には今回のコースの中で最も距離が長く、険しい峠が続く歩きがいのあるコースでした。仲人茶屋跡や、古風な石畳の階段など、江戸時代の名残が色濃く残った道で歴史を感じながらの古道歩きでした。また、この日は素晴らしい青空のハイキングが出来、思いっきり紅葉の季節を楽しむことが出来ました。訪問者の全てが外国人であったのが驚きでした。日本人は我々だけでオーストラリア人が7割位おられました。皆さんマナーも良くこんなに山深いところで国際交流が出来たことに驚かされました。
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