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2017年11月1日水曜日

2017年10月30日・31日 熊野古道中辺路第一回 瀧尻王子~牛馬童子 1泊2日

今回も台風の直後の企画で実施が危ぶまれましたが、素晴らしい秋晴れに恵まれて、第一回目の熊野古道中辺路をゆっくりと満喫することが出来ました。熊野古道は熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉神社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称で紀伊半島に位置し、2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界文化遺産として登録されました。滝尻王子からはいきなりの急登の連続で天候の回復に感謝しながら踏みしめるように歴史の道を歩かせていただきました。途中には1,000年以上前の人々の足跡が随所に残り、じっくり勉強しながら高原地区まで歩くことが出来ました。お宿は「霧の里たかはら」にて宿泊をしました。アットホームでおいしい夕食に遅くまで皆さんと語らうことが出来、幸せな時間を過ごすことが出来ました。翌日は牛馬童子の道の駅をゴールとして滅多に見ることの出来ない朝霧の高原を後に古道歩きをスタートしました。平安時代、上皇・法皇お御幸に始まり鎌倉時代以降は庶民にまで熊野詣が広まりました。そして今なお脈々と受け継がれ世界でも珍しい巡礼道としての世界文化遺産に触れる旅でした。























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