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2015年5月7日木曜日

2015年5月7日 鯖街道第二回目 鵜の瀬から小入谷

3月末の下見にはまだ2m近い積雪があり山深い鯖街道の厳しい自然に対面しましたが、今回は新緑溢れる素晴らしいハイキング日和の一日となりました。本来であれば4月20日の実施でしたが、春の嵐のため今回に順延して実施させていただきました。一回目のお水送り鵜瀬を拝見し、引き続きバスで上根来集落の終わりより、山道に入り込むところからのスタートになりました。曇り雨の天気予報でしたが皆様が晴れを連れて来いただいたおかげで新緑の芽吹きを存分に味わうことが出来ました。鯖を一杯、天秤棒や頭に乗せた人々が「京は遠ても十八里」と意気込みを込め朝にあがった鯖を京へ運んだ歴史古道の峠越えを先人の思いを胸にしながら歩かせていただきました。木漏れ日溢れる尾根でお弁当を頂き、途中に弘法大師が一晩で掘ったといわれる池ノ地蔵横の井戸やブナの新緑シャワーを浴び針畑峠(830m)の最高地点めざしピンクのイワカガミが群生する登山道を楽しく進みました。下山も遠くに比良山系を望みながら小入谷を目指しました。心配していた川渡も水量が少なく無事、全員流されることなく渡りきることが出来ました。小入谷からは平たん道を山帰来まで草花を見ながらゴールすることができました。今回も皆様の優しいご協力とチームワークのお蔭で段取り良く帰路に就くことが出来たことに心より感謝申し上げます。






























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