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2012年11月7日水曜日

2012年11月2日 神秘の夜叉ヶ池と絶景紅葉

今回は雨乞いの神様である龍神が棲むと言い伝えのある伝説の池「夜叉ヶ池」に出掛けました。その昔、干ばつに苦しむ美濃の村人のために、龍神のもとへ嫁いで雨を降らせたという伝説が残っています。池に至るまでの登山道は、ブナの原生林やカエデ、トチなどの紅葉が今は盛りと色とりどりで賑わいを感じるほどでした。中腹からは小雨が降り始め夜叉ヶ池に着くまでは霧に覆われました。寒くて震え上がりながら池の前の休憩所でお弁当をいただこうとした瞬間、急に霧が晴れ一瞬に池全体を見渡すことが出来ました。まるで神秘の池から竜神が現れるのではないかと思うほどでした。温かい甘酒を食事の後でいただき、下山を始めました。すると、今度はバリバリと言う音と共にあられが降り始めました。龍神さんの手荒い見送りに追われるように皆さんと一塊になって無事に下山をすることが出来ました。帰りには冷えた体を今庄365やすらぎの湯にて暖め帰路に就きました。この秋一番の寒さの中でしたが急坂もなんのその全員が離れることなく一定のペースでチームワーク良く歩いていただけたことで、安全な登山を最後まで楽しんでいただけたことに感謝を申し上げます。














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