２０１９年１０月１１日 湖北の山城シリーズ 鎌刃城址と玄蕃尾城址

今回は爽やかな秋空の元絶好のハイキング日和となりました。滋賀県北部の山城を訪ねるシリーズ第一弾で玄場尾城址と鎌刃城址の二座を訪ねました。福井県の県境、滋賀県最北部に位置する玄蕃尾城址は1,583年 賤ヶ岳の戦いの時に柴田勝家が陣を構えた山です。全域を国指定の文化財として保護管理をしているため、今でも土塁などの遺構が綺麗に残されて当時の規模を実体験することが出来ました。昼食は一旦下山して余呉湖湖畔のレストランで頂きました。午後からは米原市馬場の山上にある鎌刃城址に向かいました。北近江では小谷城に次ぐ典型的な中世山城で現在でも大堀切や曲輪が目を見張る威勢を放っていました。標高差330ｍの登りはハイキングと言うより登山の様でしたが皆さんの健脚のお陰で楽しく無事に帰路に就かせていただきました。ありがとうございます。