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2019年10月18日金曜日

2019年10月17日 徳川家康の甲賀・伊賀越え第2回目 湯屋谷から裏白峠

今回も曇りがちの天気ではありましたが時折日差しが差し込み秋の歴史ウオークに最適な一日に成りました。本能寺の変の知らせを受けた家康が堺から三河までの帰還を決行し木津川を越え、山口城址で短い休息を取り湯屋谷か信楽街道を大福谷へ向け峠を越えました。ビスターリ倶楽部では第一回目として山口城址から大福谷手前の永谷宗円生家までを歩かせていただきました。第二回目の今回は湯屋谷から偏照院までの家康が最も恐れた山中の峠を越えるコースを歩かせていただきました。湯屋谷の「やんたん」にてお茶休憩をさせていただき、谷間の村の細い道を進みつづら折れの道を登ると宇治茶の発祥の地「大福谷」に出ました。少し休憩した後、当時であればどこから襲撃されてもおかしくない難所の松峠を越え宇治山田に出ることが出来ました。昼食は前回好評だった「魚よし」さんにて暖かなにしん蕎麦定食を頂きました。午後からは再度、宇治山田から長閑な山間の道を登る、正寿院という古刹に向かいました。ここでは本堂にて和尚さんの法話をお伺いして、最近インスタ映えスポットとして人気のハート型の窓からお庭を眺められる別院にもお尋ねいただきました。最後には裏白峠に向かう途中で家康が軒先を借り休憩をさせてもらった偏照院を訪ねさせていただきました。こちらでも楽しい歴史にまつわる法話をお伺いして、美味しい宇治茶まで頂きユッタリと時間が流れる優しいおもてなしに家康も少しは安らいだ気持ちになったのかと想像の思いを巡らせました。今回も皆様の健脚と明るい笑顔に無事、難所越えを終えることが出来ました。ありがとうございます。



























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