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2015年3月3日火曜日

2015年3月2日  第一回鯖街道 春を呼ぶ若狭神宮寺お水送りトレッキング

 歴史街道の代表格、鯖街道の記念すべき第一回目を身の引き締まる寒さが残る若狭路を、今回皆様と楽しく歩かせていただきました。鯖街道で栄華を築いた豪商の町、熊川宿で鯖寿司と暖かなおそばに舌鼓を打った後、青空が広く高く感じる街並みを歴史を感じながらゆっくり歩いていただきました。その後一旦、バスで若狭フィッシャーマンズまで行き、新鮮な魚介類をお買い求め頂き、いづみ商店街の中にある鯖街道の起点を踏んで京都までの旅をを誓ってスタートを切りました。市役所、若狭道の駅、JR東小浜駅を経由して、荘厳な若狭一の宮、若狭姫神社・彦神社をお参りし長い旅の安全をお願いしました。一旦、若狭の特産物、若狭塗り箸製造直売の”箸のせいわ”で勉強会と記念の塗り箸づくりを楽しみ、夕食を頂いた後、夕やみ迫る神宮寺へ密かに心躍らせながら向かいました。月明かりに照らされる多くの人々が詰めかけた境内で待つことしばし、大松明の明かりが赤々と本堂中心から振りかざされると特別な夜の神事が佳境に向かい口火を切ります。遠方まで帰らなければならない我々は一番乗りで鵜の瀬に向かわせていただき、聖域を拝見させていただいた後、厳かな中にも湧き出る力強さを感じる1キロにも及ぶ松明行列を先頭から最後尾まで観覧させていただきながら帰路に就きました。大自然との共生、命の営みの大切さを感じる旅のスタートにふさわしい素晴らしいお祭りを拝見することが出来、深い心の思い出としていつまでも残しておきたい貴重な体験をさせて頂きました。






















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