２０１４年６月１６日 自然と歴史の回廊 矢田丘陵と紫陽花寺

今回訪れたのは奈良県の北西、生駒市の中央部から斑鳩町の法隆寺にかけて縦に長く連なるなだらかな丘陵、矢田丘陵です。斑鳩の里の世界遺産「法隆寺」前をスタートし田植えが済んだばかりの棚田を越えゴルフ場の中を横切って里山・丘陵の植物や野鳥との出会いなどの自然を満喫しながら西国札所の松尾寺にお参りをして今盛りのサツキの花が咲き誇る三重塔を見ながら奈良名物の柿の葉寿司のお弁当を頂きました。爽やかな風が吹き抜ける木陰の林道を進むと大和平野から台高山脈の景観を楽しむことのできる展望台がありました。わかりにくい細かな曲道が多く迷いながらもまほろばの展望台で休憩をして矢田寺をめざし下山をしました。矢田寺では約60種・１万株のあじさいが6月から7月中旬まで最盛期で色とりどりの初夏の風物詩として彩を添えてくれていました。しばらく矢田寺では自由時間を取って背丈以上に咲く紫陽花の中を散策していただきました。下山後は奈良市内にある天然温泉ゆららの湯にて汗を流して帰路に就きました。