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2014年2月8日土曜日

2014年2月7日 霧氷と台高山脈の絶景 三峰山

今回は室生赤目青山国定公園の南端に位置する三峰山に挑戦しました。 2月に入ってから暖かな天候が続き、霧氷の着き具合が心配される状況が続いていましたが頂上では見事な霧氷の花を見ることができ、皆様の笑顔の花も咲き誇り、感動を皆様と共に味わうことができました。登山開始から冷え込みはきつく、足元の霜柱は驚くほど成長していました。樹林帯を抜け、階段を登る頃から台高山脈の曽爾高原を背後に望望む事ができました。足元には薄らと黒い地面を覆うように白い積雪が出てきました。大きな枝を四方に張る木の下をくぐり上部の小屋に到着して、昼食のサンドイッチと暖かなコーンスープをいただきました。出発前にはアイゼンをつけていただき頂上を目指しました。八丁平まで来ると、今までの山容とはガラッと違い、広々とした草原の様な風景に出会うことができました。三重県方向は絶壁のように落ち込み遠くの山々の連なりが山水画の様でワイドな眺望が印象的でした。三峰山の頂上へは軽い登りを林を抜けたところに10分程で到着することができました。頂上までは比較的霧氷が少ない印象でしたが、頂上周辺は別世界のように木々に氷の花がキラキラ輝いて見えました。木々の間からは遠くの眺望も望むことができ白い頂の比良山系から御嶽山まで不思議な景色が印象的でした。帰りは同じ道を帰るのではなく遠回りの新道ルートを通りアップダウンを繰り返しながらみつえ少年旅行村へ下山しました。一周約10キロ累積標高差850mの道程を約6時間掛けてお楽しみいただきました。下山後は、御杖村の姫石の湯の露天風呂にて体を温めて帰路に就きました。
























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