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2012年10月15日月曜日

2012年10月11日~13日 紅葉の百名山八甲田山・八幡平と世界遺産白神山地

八甲田山にて
今回はビスターリ倶楽部では初めての東北紅葉めぐりの山歩きに出掛けました。伊丹空港から青森空港までJALのジェットでひとっ飛び、生憎の曇り空で、岩木山は雲の中。頂上付近は厚い雲に覆われ雷雨の為、リフトはストップ。急遽、白神山地に向かい、ブナの森をトレッキング。さすが世界遺産の深い神秘の森に魅了され、自然ガイドの説明を聞きながら木漏れ日の森で森林浴をすることが出来ました。宿泊は酸ヶ湯温泉旅館で巨大な内風呂 千人風呂に圧倒されながらも旅の疲れを癒して翌日に備えました。二日目は酸ヶ湯温泉から八甲田山の主峰大岳を目指し、風速20mを越える強風の頂上越えを無事全員で成し遂げ、毛無岱では今まさに盛りの錦の紅葉を湿原から見ることが出来ました。ナナカマド・黄色のカエデ・グリーンの青森トドマツのコントラストが絵にも掛けない素晴らしさでした。二泊目は十和田湖温泉の十和田荘に宿泊し綺麗なお宿でゆっくりと夕食を楽しんでいただきました。最終日は八幡平までバスで移動しましたが、その間の森の美しさは格別でした。途中紅葉に架かる二重の虹のゲートを越え、八幡平に向いました。八幡平には今年一番の積雪があり、気温は1度の低温で濃霧の出発になりました。八幡平の頂上を越え、源太森まで来ると霧がどんどん飛び去り、晴れ間のエリアが急速に大きくなってゆきました。展望台に着くころには紅葉した黒谷地湿原の姿を望むことができるようになりました。全体には秋を越え冬支度を急速に始めている東北のタイミングでしたが、躍動し移り行く景色の素晴らしさに心を打たれる3日間になりました。
























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