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2010年11月6日土曜日

2010年11月4日 小野村割岳 巨大杉のワンダーランド

京都府の鞍馬から花背を抜けさらに、北部の広川原より佐々里峠まで進み日本海に注ぎ込む由良川と、大阪湾に流れる桂川との分水嶺となる京都でも最深部の森のパワーを感じる山旅に出かけました。京都大学農学部の芦生研究林の南端に接していて、その稜線には伏状台杉(アシウスギ)と言われる巨大杉が群生し、あたかも原始時代から生きていたワンダーランドの住人のようでした。我々は迷宮にさまよい込んだ不思議の国のアリスのような気持ちにかられた旅人のようでした。 また、この日は素晴らしい雲ひとつない好天に恵まれ、紅葉のステンドグラスの森を歩くことが出来ました。途中、何度も道がわかりにくく、迷路にはまり込んでしまう始末で、不思議の森の案内人としては失格でした。皆様にはご心配とご不安を与えてしまい申し訳ございませんでした。最初から最後までいつもとはどこかが違う不思議な雰囲気を覚えながらも奥深い森のそこはかとないパワーと安らぎを感じる一日となりました。お帰りには大原山荘の大原温泉で疲れを癒し帰路に就きました。 いつもながら皆様の元気とチームワークに支えられた素晴らしい体験をさせて頂くことが出来、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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