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2010年11月26日金曜日

2010年11月25日 山門の巨大ケヤキ呉枯ノ峰

湖北は、賤ヶ岳や小谷山・山本山など、歴史的にも貴重な場所として知られています。呉枯ノ峰もそんな悠久の時の流れを感じることの出来る里山の一つです。明るく黄葉した原生のブナ林があり、深山の趣のある静かな山行が楽しめました。また、最も見所は山中に菅原道真にかかわりのある菅山寺があり、滋賀県の天然記念物に指定されているケヤキの大木や近江天満宮、神秘の朱雀池などがあり、このコースの大きな魅力の一つでした。呉枯ノ峰の稜線は木々の間から自然林の赤や黄色の紅葉の錦をちりばめ、落ち葉の絨毯をザックザック踏みしめな歩き、皆様と共に行く秋を惜しむかのように楽しい尾根歩きをさせて頂きました。湖北は今年も熊の出没が度々あるそうですが、これだけにぎやかなグループには熊も怖がって身を潜めて我々が通り過ぎるのを戦々恐々としているようでした。下山後は木之本地蔵をお参りし、北国街道を昔の旅人気分で少し歩き、姉川温泉の露天風呂に入浴し、サッパリと帰路に就きました。今回も皆様のご協力のお陰で、秋の深まりを肌で感じながら無事下山出来たことに心より感謝申し上げます。 


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