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2023年4月1日土曜日

2023年3月31日 淡路橋立 成ヶ島と洲本城趾

成ヶ島は、大阪湾の入口に位置する淡路島南東端の小島です。白浜の砂洲が長く伸び、その様子から淡路橋立と呼ばれています。この地は古くから淡路水軍の拠点となり、幕末には台場、明治に入ってからは砲台が築かれるなど、大阪湾を守る要となった場所です。今もその遺構が残り、往時を忍ばせます。渡船で成ヶ島に渡り、細長い砂州を歩きました。午後からは洲本城跡に向かいました。洲本市街地の南にそびえる標高133mの三熊山山上にあり、戦国時代から江戸時代にかけて淡路国統治の拠点となった城で、現在は往時をしのぶ石垣が残っています。城郭は戦国時代の様式をよく表しており、保存状態も良く、国の指定史跡、兵庫県の指定文化財に指定されています。近江の浅井の生まれで賤ヶ岳の戦いでは七本槍の1人として活躍した脇阪安治が城主としてこの地を治めていた事も何か繋がりを感じます。


























 

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