２０１９年２月１２日 伊賀盆地を眺める展望と歴史の霊山

暦の上では立春を過ぎたところですがまだまだ寒さが厳しい２月の登山として温暖な三重県伊賀市の霊山を今回、企画をさせて頂きました。しかし、当日は曇りのち晴れのお天気で冷たい風が肌を刺すスタートになりました。霊山寺にて登山の安全をお祈りし、直ぐに急な階段を登り始めました。路傍では可愛らしい石のお地蔵さんが登山者を見守っていてくださるようでした。途中、所々に石仏群の神秘的な光景に出会うことが出来、心癒やされる登山をさせて頂きました。８合目から上は奇跡的に木々の枝に真っ白な花が咲いているような霧氷をご覧頂くことが出来ました。三重県の低山で霧氷を見ることは大変希なことで貴重な体験をすることが出来ました。キラキラと輝く木々と登山道を白く覆う霧氷針が珍しい景観を見せてくれました。山頂は展望がよく、伊賀盆地はもちろん青山高原や大台ヶ原等も見渡すことができました。頂上では記念写真を撮り霊山寺のご神体に手を合わせ、「三方よし」の弁当を頂き下山を開始しました。馬酔木の大木トンネルを潜り檜美林の木漏れ日を浴び田代池湖畔をしばらく歩き「三宝の滝」「白藤滝」を観光させていただきました。お帰りには「もくもくファーム」にてお買物をお楽しみいただき帰路に就きました。いつも、皆様には互いに思いやりの声を掛け合っていただき、お一人のお怪我も無く縦走することが出来ました。楽しい笑顔と笑い声にあふれるトレッキングをさせていただけたことに感謝の気持ちで一杯でございます。ありがとうございました。