ページビューの合計

2018年8月5日日曜日

2018年8月3日・4日 八ヶ岳最南端の絶景 編笠山1泊2日

今回は猛暑の滋賀県を抜け出し山梨県の編笠山へ向かいました。編笠山(2,524m)は八ヶ岳の最南端に位置し、遠くから見ると編み笠のようなきれいな形をしています。標高約1,500mまで一気にバスで上がりシラビソの原生林に覆われた観音平から往復のコースをたどりました。コース全般に針葉樹林帯の木陰が直射日光を遮り、やわらかな木漏れ日の日差しの中快適な登山を楽しむことが出来ました。途中には八ヶ岳連邦特有の「もののけの森」を味わいながら青年小屋を目指しました。小屋では夕食を頂き皆さんと枕を並べて眠りに就きました。深夜に小屋の前の広場まで出ると降ってきそうな程の星を見ることが出来ました。最接近している火星と天の川の天体ショーを楽しむことが出来ました。翌朝は4時に皆さんヘッドライトをお付け頂き、まだ暗闇に覆われた岩稜地帯を越え山頂を目指しました。山頂部分は火山活動で出来た岩で覆われ、広く360度の展望をご覧頂くことが出来ました。八ヶ岳最南端だけあって八ヶ岳の各峰が間近に迫り南アルプスや富士山の眺めは格別でした。朝食を頂き朝のヒンヤリとした空気の中、皆さんお元気に下山を開始しました。雲海展望台からは朝の光が笹に覆われた地面に差し込む編笠山ならではの原生林のコースを下山しました。下山後には小渕沢の延命の湯にて汗を流して、美味しい蕎麦と天ぷらの盛り合わせ定食を頂き、帰路に就きました。


































0 件のコメント:

コメントを投稿