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2018年6月4日月曜日

2018年6月4日 城址シリーズ第一弾 高取城趾

今回は梅雨入り前の爽やかな青空の元、気持ちの良いハイキングをお楽しみいただきました。先ずはこの地を訪れたなら必ず立ち寄りたい西国6番札所の壺阪寺に眼病封じのお願いとハイキングの安全祈願をさせていただき待望の高取山に向かいました。高取山には日本三大山城にも認定された高取城址が残っており江戸時代には、植村家2万5千石の城下町として栄えました。現在は観光地化がほとんどされておらず、自然の中に眠っている忘れられた古代遺跡のような城跡になっていました。最初に驚かされたのは築城当時に彫られたと言う五百羅漢でした。それぞれのユーモラスなお顔が歴史を越え私たちに語りかけてくる様でした。深い森の急登を何度か越え、石垣が見え始めるとようやくそこは待ち焦がれた高取城趾の城郭でした。壺坂門跡から次第に大きくなる石垣を目の当たりにして感嘆の声を上げておられました。天守跡の石垣においては高さ十数メートル以上も有ろうかと思う偉容を誇り500年の年月を感じさせない凛とした美しい姿に感動をしました。昼食タイムは天守跡の石垣の上で日陰を見つけ地元のお弁当に舌鼓を打って召し上がっていただきました。記念写真を天守石垣をバックに撮らせていただいてから名残惜しい風景を後にして下山を開始しました。下山で一番の見所はなんと言っても猿石に出会うことでした。ユニークな表情をした石像で丸い顔に丸い目鼻、大きな耳。少し微笑んでいるような口。まさに猿っぽい表情で旅の疲れも忘れる思い出になりました。下山後は明日香の農産物販売所に立ち寄り地元産のイチゴや野菜を買い求め、楽しかった一日の帰路に就くことにさせていただきました。




























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