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2017年7月15日土曜日

2017年7月13日・14日 三徳山投入堂と大山1泊2日

今回は梅雨の最中の登山だったので天候を心配していましたが、2日とも快晴のお天気に恵まれた企画になりました。一日目は三徳山三佛寺にある投入堂へチャレンジしました。昼食後の急階段と日差しのダブルパンチのスタートでしたが皆さん元気に絶景の投入堂まで急登をよじ登って頂きました。投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。屋根は軽快な反りを描き、堂を支える柱の構成などは建築美からも優れた建物と言われています。お泊まりはホテル大山しろがねで美味しい夕食とお酒を少々皆さんと頂きました。翌日は標高1,709mの大山登山を早朝5時半出発で実施しました。鳥取県および中国地方の最高峰で鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったこから、伯耆大山(ほうきだいせん)あるいはその山容から郷土富士として伯耆富士とも呼ばれています。古来より日本四名山に数えられ日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされています。登山道は阿弥陀堂の横を登る夏山登山道コースを辿り頂上にて昼食弁当を頂きました。佐陀川の源流となっている行者谷の西側尾根を下り、大山全貌が見渡せる河原にて記念写真を撮りました。中腹のブナ林は美しく、上部のダイセンキャラボク(特別記念物)の純林も素晴らしいものでした。山頂での展望は登山の疲れを忘れさせる大眺望や花々も心を和ませてくれました。お帰りにはお風呂で汗を流していただき、帰路に就かせていただきました。厳しい階段の連続、気温の上昇とキツイ状況もありましたが皆さんと気持ちを一つにして達成でき、本当にうれしい思い出になりました。厳しい山であるほど皆さんとの思い出が深いものとなりいつまでも心の中に生き々と蘇る印象深い山行になりました。これもひとえに関わっていただいた全ての皆さんの暖かなお心やもてなしがあったからこそ今回の山旅が成功裏に終えられたものと心より感謝申し上げます。

































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