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2015年9月5日土曜日

2015年9月4日 中山道ウオーク美濃路第四回 大湫宿から長久手宿

今回は久しぶりのカラッとした秋日和に恵まれ、早秋の美濃路中山道を歩いていただきました。大湫宿からはボランティアガイド安藤さんに楽しいご案内をいただき特に琵琶峠までの歴史を深く知ることが出来ました。大湫宿は江戸日本橋から数えて四十七番目の宿で、奥深い山間に今もひっそりと佇んでいました。神明神社には樹齢千三百年の生命力を強く感ずる大杉がどっしりと構えて大湫宿を訪れる人々を昔も今も、優しく見守っていてくれるかのようでした。細久手宿までの区間の見どころは何と言っても「琵琶峠」。琵琶湖が見える最東端だったことから名前が付いたと言われています。中山道の旧美濃国内最高地点、標高585m。全長約730mに及ぶ国内最長級の石畳で知られ、付近には八瀬沢の一里塚や馬頭様など道標や石仏が現存していました。当時のノミ跡がある岩もわかり、石畳建設の苦労が偲ばれる思いがしました。長久手宿までの終盤には北野神社が深い森に鎮座していて、長く緩やかに登る杉木立の山道を疲れを見せるご様子もなく皆様で元気にお参りをして頂きました。













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