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2014年9月17日水曜日

2014年9月15日・16日 女人大峰の稲村ヶ岳と洞川温泉

奈良県の天川村を山里とし、稲村ヶ岳は大峯山(山上ヶ岳)の南にそびえる標高1,726mの岩山で、「女人大峯」とも呼ばれ頂上には展望台が設置されており世界遺産に登録された大峯奥駈道などを360度見晴らす大パノラマを見ることができました。初日は足慣らしを目的に観音峯山に登頂し翌日登る鋭くとがった大日山と本邦の稲村ヶ岳を眺めながら、心身ともに登山に向け準備万端整えることが出来ました。宿泊は大峯山から発し熊野川の源流ともなっている山上川のほとり、標高約820m余りの高地に位置する山里で、冷涼な気候から関西の軽井沢とも呼ばれるどこかなくなつかしく、昭和の時代にタイムスリップした雰囲気を漂わせる温泉街、洞川温泉に宿泊しました。翌日は心配していた天候も爽やかな秋晴れに恵まれ母公堂で準備体操をして安全祈願をお願いして、朝の美しいスギ美林の木漏れ日を見ながらスタートしました。法力辻、山上辻と緩やかに高度を上げて行くと稲村小屋に到着し休憩の後、稲村ヶ岳頂上に秋を感じながらラストの登りを楽しんでいただきました。展望台からは360度の景観をご覧いただき記念写真を撮りました。下山途中に鋭くとがった大日山を登頂し折り返しの下山道をたどり、全員無事に下山をさせて頂くことが出来ました。今回は秋の高山植物も沢山見るこが出来、登山客の少ない静かな山行をさせて頂きました。下山後には洞川温泉にて疲れを癒して帰路に就くことが出来ました。この度も皆様方のご協力のお蔭でお一人のお怪我もなく下山出来ましたことに感謝を申し上げます。






















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