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2013年7月2日火曜日

2013年7月1日 伊勢本街道 峠という峠を越えて

今回は 昨年より続けてきた伊勢本街道もいよいよ多気宿からの後半に入り峠という名の宿場を越え、櫃坂を越え柿野神社手前まで約13キロの道のりを歩きました。梅雨の雲間から日差しが覗き、爽やかな涼しい風が深い緑の木々の間をすり抜け、私たちの頬を撫でてくれました。歩き始めから美しい流れの清流沿いに峠に向かい途中、鶯の水で喉を潤し往時の旅人を偲ばせる峠歩きの始まりでした。廃屋が多く限界集落をうかがわせる村々を抜けると櫃坂峠に至り、急坂の下りを荷柿地区へと檜林を進みました。紫陽花など色とりどりの軒先の花を見たり、梅の実拾いの仕事をする手を休め、私たちに笑顔で手を振っていただいた地域の方々など心の原風景が残る今回のウオークでした。7月に入り梅雨本番の空で天候も心配されましたが皆様の気迫で涼しい上に楽しくゴールをさせて頂きました。お帰りには綺麗な露天風呂の天然温泉香肌峡温泉飯高の湯にて疲れを癒して帰路に就きました。











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