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2012年3月13日火曜日

2012年3月13日 追手神社の山野草と金山・鬼の架け橋

 今回は兵庫県の中部、丹波篠山の北西、金山(540m)登山に挑戦しました。追入神社登山口でお世話になる現地ガイドさんに挨拶をし、準備体操を行った後、小雪の舞う中の出発になりました。歴史ヒストリアとしては、金山の山頂には明智光秀が織田信長に反旗をひるがえそうとする丹波地方の城主達を平定するために建てた金山城跡があります。寒い登山が続きましたが8合目付近から木漏れ日が射す天候に急変し始め、頂上に着くころには暖かな日差しがいっぱいの日溜りに変わりその中でお弁当をいただくことができました。頂上からの景観のよさと共に、鬼の架け橋と言われる岩の不思議な景観と遠景のコントラストを楽しみ、全員で記念写真を撮った後、下山をしました。もう一つの今回の目的に、登山後の追手神社の境内に咲く絶滅希少品種の木々や花々でした。特に千年モミと言われる樅ノ木は日本一の威容を誇っていました。でも、なんと言っても可憐な花々の競演には皆さん釘付けにされてしまいました。「ユキワリイチゲ」「セツブンソウ」「セリバオウレン」「アズマイチゲ」等々の群生があり、珍しい密かな妖精に出会えた幸運に感謝をしました。また、旅の最後には金泉銀泉のある温泉にて体をゆっくりと暖めていただき楽しか思い出を跡に帰路に就きました。楽しい笑い声の中、非日常体験を気のあったお仲間とお過ごしいただき、私どももいつも元気を頂いております。今後も皆様と共に絆の輪を大きくしてゆきたいと存じております。これからもご愛顧よろしくお願いいたします。

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