2011年12月5日 江の故郷 錦秋の小谷山と姉川温泉

小谷城は、長浜市の小谷山にあり、浅井家が三代にわたって居城としていました。築城は1524年ごろで、中世三大山城の名城のひとつです。湖北の大名・浅井長政と織田信長の妹で戦国一の美女といわれたお市の方、その間に生まれた３人の娘・浅井三姉妹ゆかりの城です。秋晴れの城跡からは琵琶湖や湖北の地を一望することができました。今回は山全体が紅葉に覆われ時を越え、美しい姫君たちが錦の着物を現代の私たちに見せびらかせているかのよな絢爛豪華さでした。天候も湖南地域の方が悪く、湖北に行くにつれ青空をのぞかせると言う不思議な現象が起き、比較的温かな登山をお楽しみいただくことが出来ました。お帰りには「あねがわ温泉」にてゆっくりとお時間をとり広い温泉施設をお楽しみ頂き、帰路に就きました。今年もあと少しになり、ビスターリ倶楽部の企画も残りわずかになりましたが、最後まで全力でお楽しみいただける企画づくりにまい進してゆく所存でございます。今後もよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。