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2011年3月20日日曜日

2011年3月19日 丸山千枚田と熊野古道通り峠

バスで片道約5時間の長旅でしたが折りからの晴天に恵まれ、小春日和の熊野灘の海岸線を風景を楽しみながら和歌山県の県境まで走りました。風伝トンネルを抜けたあたりから古くは生活道として使われ、海の幸と山の幸が行き交った歴史深い通り峠の石畳の急坂をガイドの杉村さんにご案内をいただきウオーキングのスタートになりました。登山道を歩き尾根に出たところの子安地蔵さんからは更に170段の壁に近い階段を展望台まで頑張って登りました。やはりしんどい思いをした人にだけのご褒美として眼下に広がる1,300枚の丸山千枚田を一望に出来る素晴らしい展望が待っていました。 下山後は日本の棚田百選最大規模の棚田の斜面を散策しました。先人の技術と努力に感心し、里山の暮らしが息づく風景を懐かしさを感じながら下りました。温暖な潮の香りあふれるこの地に離れがたい気持ちを抱きつつも地元のみかんをお土産に帰路に就きました。
 今回の東北・関東の地震では突然の予想出来ない数百年に一回の大きな被害の状況を聞き日々悲しい気持ちが募ります。しかし、今後は悲しみだけでなく関西から東北に精一杯のパワーを送るためにも、我々がまず今まで以上に健康でなければならないと思います。今後も微力ながら全ての人の元気づくりのお役に立てるよう頑張ってゆきたいと存じます。
がんばれ東北・がんばれ関東!!

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