２０２１年１１月４日 紅葉真っ盛りの高野山町石道ウオーク

ビスターリ倶楽部　高野山町石道ウオークに行ってきました。今回は出発に当たり草津の立木神社にて道中安全・健康祈願のご祈祷をしていただき青空の下、高野山へとバスを進めさせて頂きました。聖地高野山への表参道である高野山町石道は、弘法大師が高野山を開山して以来、登山者の道標に建てたのが始まりで、九度山の慈尊院から高野山根本大塔まで一町ごとに、１８０本あります。今回は秋の好天に恵まれ、紅葉の山道を最終の４０町から根本大塔までお歩きいただきました。町石道８番の広場では大門を目の前にして地元のカラフルな昼食弁当をいただきました。昼食後は金剛峯寺から青空のブルーと紅葉のグラデーションを楽しみながら奥の院へ向かいました。一の橋から弘法大師御廟までの約２キロの山道両側には樹齢数百年の杉の大樹と共に歴史に名を残す諸大名など２０万基を越える墓碑や供養塔が立ち並んでいました。老杉からさす神々しい光に浮かび上がる苔むした墓石群は悠久の歴史を感じさせる素晴らしい場所でした。今回は遠方の旅行になり、帰路が遅くなってしまいましたが、皆様のご協力のお陰でお一人のお怪我もなくお帰りいただけたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。