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2017年10月14日土曜日

2017年10月13日 若狭シーサイド第三回 河野海岸から白竜の滝公園

第三回目は近江商人とかかわりの深い北前船船主の館から訪ね歩きました。北前船とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海海運で活躍した北国廻船です。航行する船主自体が商品を買い、それを売買することで利益を上げる廻船のことで当初は近江商人が主導権を握っていましたが、後に船主が主体となって交易を行うようになりました。河野村の右近家はこの船主の代表的な家柄として江戸時代初期から末期まで活躍しました。高台にある別荘の洋館にも登っていただき街並みや日本海の景観をお楽しみいただきました。 その後、今も残る貴重な武家屋敷などの街並みを歩き、波の穏やかな海景色を楽しみながら甲楽城(かぶらき)の食堂でカニの食事を頂きました。昼食後も5キロ弱の海岸線ウオークをお楽しみいただきました。風も穏やかで濃紺の日本海と荒々し岩礁に白波のコントラストが綺麗な景観をご覧いただきながらゴールの白竜の滝公園へ向かいました。途中、海とは反対側の斜面では野生のニホンカモシカや生まれたての猪のウリボウの姿なども見ながらワイワイガヤガヤとあっと言う間のゴールでした。

























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