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2017年8月5日土曜日

2017年8月2日~3日 高層湿原の花の楽園 火打山2泊3日

猛暑の関西を抜け出し初日は涼しい妙高山の山麓にて高原地帯の森林浴をお楽しみ頂きました。いもり池からリブランの森をハイキングして池の平ロッジ今井さんに御宿を取りました。温泉と美味しい夕食でのんびりお過ごしいただき、翌朝は早目にバスで出発しました。青空に胸を弾ませながら九十九折れの深い原生林の道を1時間で笹ヶ峰登山口に到着しました。登山口では準備体操をした後、笹ヶ峰登山口のゲートをくぐり長く続く森の中へと歩みを進めました。途中、黒沢川に架かる橋を越えた辺りから急登が現れ、遂に12曲がりと言われる難所を乗り越えました。しかし、その先に岩の壁も出現しましたが無事に踏破し富士見平までたどり着きました。徐々に可憐な火打の花々が顔を出すようになると高谷池湿原も間もなくでした。高谷池ヒュッテに荷物をデポして天狗の庭の湿原を経由して火打山頂上へと向かいました。湿原にはハクサンコザクラ、ウサギギク、ワタスゲなどが群落でそよ風に吹かれている様子は花の別天地にふさわしい光景でした。高谷池ヒュッテで美味しいカレーハヤシを頂き休息を取らせていただきました。最終日も朝から天候に恵まれ北アルプスの景観や火打山をヒュッテから眺め朝食を頂き、下山を開始しました。途中の茶臼山からは妙高山をバックに黒沢池湿原を眼下に眺める絶景を見ることが出来ました。更に高度を下げて湿原を抜ける木道を通った時、ワタスゲが両側から私たちを迎えてくれたかの様でした。最後のハクサンフウロウの群落は忘れることの出来ない天国の様な景色でした。下山後は温泉にて汗を流し、蕎麦の食べ放題を頂いて帰路に就きました。今回もご参加いただいた皆様のご協力とご尽力いただいた全ての関係者様に心より感謝を申し上げ山旅の締めくくりとさせていただきます。























































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