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2013年8月31日土曜日

2013年8月28日~30日 ドカーンと槍ヶ岳の大展望 花の百名山蝶ヶ岳 憧れの徳沢園に泊まる!

今回は夏休み最後で賑わう上高地から梓川沿いに木漏れ日あふれる林道を明神を経由し、散歩気分のハイキングで徳沢園に到着しました。徳沢園は山をこよなく愛する作家・井上靖氏の名著「氷壁」に登場する山の宿で入浴もでき、山小屋とは思えない清潔さと重厚さが自然の中で過ごす素晴らしさを体験させてくれました。夕食の岩魚の塩焼きや飛弾牛ステーキにビールも進む楽しい一夜を過ごさせて頂きました。2日目は標高差1200mの急坂を晴れ渡る空を背に蝶ヶ岳を目指してスタートしました。シラビソの美しい林間コースを6時間掛けて登り切り、尾根まで出ると穂高連邦が手に取るように大パノラマで迫ってきました。きつかった登りの辛さも一気に吹き飛ぶ瞬間で登ったものだけに与えられる大展望が私たちを迎えてくれました。昨年登った槍ヶ岳も到着を待っていてくれたかのようにクッキリと鋭い雄姿を見せてくれました。蝶ヶ岳ヒュッテに荷物を置くと、早速、蝶槍へ出発! 梓川の源流を遙か眼下にし、屏風のようにそそり立つ穗高連邦を横目に雲上の散歩道を天上人の気持ちで歩きました。蝶槍では360度の北アルプスを楽しみ、今回の最高の思い出にすることが出来ました。最終日はゴジラの待つ三俣までの急な下りをもろともしない皆さんの健脚には驚きの連続でした。正に今回の皆様には超人ならぬ蝶人の称号を与えたいと思います。下山後はホリデー湯にて、温泉とほう葉味噌定食に舌鼓を打って頂き、楽しかった思い出一杯の帰路に就く事ができました。今回もご参加いただいた皆様のご協力とご尽力いただいた全ての皆様に心より感謝を申し上げ山旅の締めくくりとさせていただきます。
































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