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2023年6月2日金曜日

2023年5月29日~31日 ミヤマキリシマの高千穂峰と高千穂峡、岡城址2泊3日

丁度10年前の6月にビスターリ倶楽部で高千穂峰に登りましたが霧の中の登山でした。今回はそのリベンジマッチで、ミヤマキリシマが満開のタイミングで再チャレンジしました。しかしながら、季節外れの台風に向かっての旅立ちに前途多難の予感でした。宮崎カーフェリーが宮崎港に到着する数時間前からは青空も覗いていたので微かな望みを持って高千穂河原へ向かいました。やはり標高が高くなるにつれて霧が幻想的に覆い始めました。登山口は霧に覆われてのスタートになりました。最初はコガクウツギの白い花の群落をウオーミングアップ程度で登り始めました。30分ほど歩くと火山特有の砂利が現れて足を取られながら時折ミヤマキリシマの花に癒されながら大きな噴石にも気を付け赤ちゃけた登山道をひたすら登り、何とか馬の背手前まで到着。風とガスが強くなって来たので強い雨が来る前にここで弁当タイム。これ以上登るのは危険と判断して下山することに。下山はザラザラした急なコースに足を滑らさない様に注意をしながら歩を進め、鹿が原の分岐から森の中へ潜り込みました。今までの荒涼とした風景から打って変わって瑞々しい花の森を抜けると鹿ヶ原と呼ばれる広大なミヤマキリシマの楽園が広がっていました。今回はまたしても霧の高千穂峰でしたが、鹿ヶ原のミヤマキリシマやコガクウツギをみることが出来、楽しい登山ができました。また、いつかもう一度3回目の正直で晴れの登頂を果たしたいものです。登山の後は霧島神宮にお参りをして下山のお礼をして、宮崎市内に向かいました。泊まりのラグジュアリーな宮崎観光ホテルでゆっくり疲れを取って頂き、最終日は行きたかった高千穂峡と岡城址を巡って大分空港から帰路に着きました。













































 

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