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2017年12月14日木曜日

2017年12月12日・13日 熊野古道中辺路 最終回 発心門王子から熊野本宮大社・大斎原と果無集落1泊2日

今回は寒気が南下して寒さが心配な天候でしたが風の無い歩くのには適し気温で身の引き締まるハイキングが出来ました。最終回のスタートは聖域に入った発心門より熊野本宮大社と大斎原(おおゆのはら)へと向かいました。棚田や茶畑など、懐かしい日本の原風景が広がり熊野古道・中辺路のクライマックスを飾るルートでした。緩やかな下りの道や幅のある道が多く比較的歩きやすく美しいヒノキ美林を皆さんと楽しいお話をしながら歩く至福の時を過ごさせていただきました。ゴールの大斎原の大鳥居を通る時に見上げた夕暮れの空に沢山のヤタガラスらしき鳥の群が我々の旅のゴールを見届けてくれているかのようで神聖な気持ちにさせて頂きました。宿泊は十津川温泉のホテル昴で源泉の湯を存分にお楽しみいただき、夕食宴会では今回のコースをすべて完歩いただいた方の表彰式とささやかな記念品の贈呈をさせて頂きました。翌日は小辺路のハイライトコースの果無集落までのショートコースをお楽しみいただきました。ホテル昴から徒歩でトンネルを越え、良く揺れて怖いけど楽しい柳本吊り橋を越え、更に岩に彫り込んだ急な階段を登り世界遺産の石畳の急登を何度も折り返し天空の郷マチュピチュに似た果無集落まで登りました。集落では岩本家のご主人と楽しいお話をさせて頂き、縁側で記念写真をご主人に撮って頂きました。下山は緩やかな林道からホテル昴までハイキングをさせて頂きました。お帰りには十津川の手打ち蕎麦屋さんの行仙で温かなそば定食を頂きました。最後の観光でスリル満天の空中散歩「谷瀬つり橋」を歩きました。日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋で谷瀬と上野地を結ぶこの巨大なつり橋は長さ297メートル高さ54メートルとのことでした。遠方でお疲れになったことと存じますがお怪我無く、無事故で帰路に就くことが出来ました。皆様の楽しい笑顔と笑い声にあふれるトレッキングをさせていただけたことに感謝の気持ちで一杯でございます。ありがとうございました。











































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