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2015年7月5日日曜日

2015年7月3日・4日 天空のシラビソ高原と下栗の里1泊2日

朝から肌寒い梅雨空の出発になりました。しらびそ高原は長野県飯田市上村にある標高1918mの高原で天気が良ければ南アルプスはもちろん、北アルプス、中央アルプス、まで望め360度のパノラマが楽しめるところとして有名ですが今回は久しぶりに2日間ともしっとりとした潤い豊かな旅になりました。初日は下栗の里の「はんば亭」にて地元食材を使ったソバ定食をご賞味いただき展望台までの整備された山道を歩きました。幻想的な霧に覆われた下栗の里は、「日本のチロル」と表現されるほどの絶景地でした。その夜は標高1,900mにあるハイランドシラビソ高原にて宿泊し、おいしい山の料理を味わいゆっくりと日頃の疲れを癒していただきました。翌朝は雨も止み薄雲が広がるものの南アルプスの多くの頂をホテルからも眺めることが出来ました。朝食後、ホテルから深く広がるカラマツやシラビソの原生林に足を踏み入れました。2~3万年前に直径45mの小惑星が衝突したと推測される日本で初めて確認された、御池山隕石クレータ跡を目指して出発です。ギンリョウソウやマイヅルソウの絨毯、天使のヴェールの様なサルオガセ。苔むした根上の樹木、霧の中から顔を出す南アルプスの山並みなどどれを取っても新鮮な出会いでした。歩くときは雨も上がり楽しい森歩きが出来ました。皆様の思いが天に通じたかのような気持ちになれるハイキングになりました。

















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